音楽とalbosのある生活。
「SPBS TORANOMON」編

“always by our side（いつも私たちのそばに）”をコンセプトに、Canonから新しく生まれたスポットライト型スピーカー「albos Light＆Speaker」。360°全方位から体感できるクリアなサウンドと様々な角度から対象を照らせるライトにより、日常に彩りを加えてくれる。今回は、ビジネスパーソンのオンとオフをサポートするために編集されたセレクト本屋「SPBS TORANOMON」に音楽や空間作りのこだわりから、「albos」の魅力について話を聞いた。別記事では、同店について深く掘り下げた記事もあるので、そちらも併せて是非チェックしてみて欲しい。

虎ノ門ヒルズ内に店舗を持つ「SPBS TORANOMON」。大きなオフィスビルの一角にありながら、都会の喧騒から一時的に離れ、新たな発見や出会いを期待させる空間が私たちを出迎えてくれる。

店舗の正面入り口にまず見えるのは、パズルのように配置された立体的な棚、その先には28mの長い本棚が弧を描くように設計されている。気付くと次から次へと気になる本が視界に入ってきて、つい長居をしてしまう。そんな没入体験を構成する要素のひとつとして、音楽もその役割を担っている。

「本や雑貨と向き合う時間を大切にしてもらうため、アンビエントやインストゥルメンタルなどを中心に、歌詞が特徴的なものはあまり流していないです。ふと耳にした瞬間に心地良さを感じてもらえるような曲というのを基準にセレクトしています」。と「SPBS」の北村さんは話す。そこには空間作りだけでなく、音楽選びなど細やかな点にまで気を配り、訪れた人と本の出会いを大切なものにするためのこだわりが垣間見えた。

「SPBS TORANOMON」のメインとなる客層は、虎ノ門で働くビジネスパーソンたち。忙しない毎日を送る人々にとって、自宅での読書はパーソナルなひと時である。北村さんは、そんな貴重な時間を側でサポートする読書灯として「albos」を使うアイディアを提案してくれた。

「実際に私も家で使わせてもらったのですが、就寝前に『albos』をベッドサイドなど側に置いて読書灯として使うのにピッタリだと思いました。ライトの明るさも調節できるので、その時々の好みの明るさに変えて使えますし、読書を邪魔しないことを前提にしつつも、欲を言えば気分を盛り上げてくる曲を選んだりもできます」。読む本に合わせて音楽を選ぶ楽しみがあるというのも、自分だけの読書体験にするための贅沢な時間だ。

シンプルでどんな場所にも馴染みやすいデザインなうえに、360°全方位型スピーカーなので、部屋のどの場所に置いても安定してクリアなサウンドを楽しめる点も忘れてはならないポイント。

「世間的にもリモートワークが多くなり、気付いたらずっと同じ場所に座りっぱなしで仕事してしまっているという人も多いと思いますが、『albos』は簡単に持ち運べるので、部屋の中でも場所や雰囲気を変えて気分転換のきっかけを作ってくれると思います」

光と音、読書に私たちが求める2つの大きな要素を備えた「albos」があれば、その読書体験はきっと有意義なものになるはず。「SPBS TORANOMON」では、店頭にて「albos」の展示も期間限定で実施予定なので、気になる本や雑貨と一緒に是非チェックしてみてほしい。

※SPBS TORANOMONでは2024年4月26日（金）〜5月25日（土）の期間限定で「albos」を展示中。

PHOTO：Yuko Yasukawa
TEXT：Sota Nagashima