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音楽とalbosのある生活。「Optic Salon 緑青」編

音楽とalbosのある生活。
「Optic Salon 緑青」編

“always by our side(いつも私たちのそばに)”をコンセプトに、Canonから生まれたスポットライト型スピーカー「albos Light&Speaker」。
360°全方位から体感できるクリアなサウンドと様々な角度から対象を照らせるライトにより、日常に彩りを加えてくれる。今回は、国内外から独自の視点でセレクトしたブランドや希少なヴィンテージフレームを取り扱う眼鏡店「Optic Salon 緑青(以下、緑青)」に音楽や空間作りのこだわりから、「albos」の魅力について話を聞いた。別記事では、同店について深く掘り下げた記事もあるので、そちらも併せて是非チェックしてみて欲しい。

東京は世田谷区にある羽根木。京王井の頭線の新代田駅と東松原駅の中間に位置する緑豊かなこの場所は、通称「羽根木の森」と呼ばれる木々や緑が広がり、都会の喧騒を忘れさせる閑静な住宅街だ。その一画、建築家の東利恵が設計した集合住宅の1階に眼鏡店「緑青」はある。緑に囲まれた和の雰囲気を感じさせる佇まいに和みつつ扉を開くと、そこはまるで知人の家を訪れたようなリラックス感のある空間が出迎えてくれる。

閑静な住宅街「羽根木の森」の一角にある「緑青」
閑静な住宅街「羽根木の森」の一角にある「緑青」
眼鏡をディスプレイしている一角

眼鏡屋と聞くと多くの人が想像するのは、壁一面にズラリと眼鏡が置いてある光景だと思う。「緑青」に置かれているのは、必要最低限の棚に厳選された眼鏡たち。もはや棚ではなく、ベッドの上に眼鏡をディスプレイしている一角もある。「お店らしくない、リビングに来るような感覚でお客さまがくつろげる空間にしたかったんです。眼鏡は出そうと思えば、もっとたくさん店頭に出せるのですが、ウチは “提案型”のお店なので。極端な話、10本ぐらいしか並んでなくてもいいかもしれない(笑)。それよりもお客さまがどういう眼鏡を求めているかをヒアリングするためにも、リラックスできる空間にする方が大事なんです」と代表の宮川さんは店舗の内装についてのこだわりを語ってくれた。

オーナーの宮川佑介さん
オーナーの宮川佑介さん

宮川さんの話す通り、北欧家具を中心とした温かみのある木製のインテリアと余白を残したレイアウト、大きな窓から見える木々たちとの調和がなんとも心地が良い。そんなリビングルームのようなリラックススペースを構成する要素として、宮川さんは店内で流すBGMにもこだわっている。それもそのはず、若い頃DJをやっていたほどの音楽好きだ。「本当に色々聴くのですが、三宅純や福居良、ユセフ・ラティーフといったようなジャズが多いかもしれないです。天気の良い日はユーミン、雨の日はシャーデーなど天気によっても変えていますね」。

リビングルームを思わせる店内
リビングルームを思わせる店内

音楽好きが高じ、以前は音響関係の仕事に就き、自宅でも中古のスピーカーを集めては改造するなどオーディオオタクでもあったという宮川さん。そんな同氏は「albos」をどう感じたのだろうか。「音響は低音が強いというよりは、フラットに聴こえると思いました。その分360°どこから聴いても、同じ聴こえ方をするのがすごく良い。リビングなどでも、自分の側に置いてBGMを流すというような使い方だと本領発揮する気がします。音楽を聴くのもいいですけど、ラジオやポッドキャストを流すのも合いそうですね」。

音楽だけでなく、インテリアや空間作りにもこだわりを持つ宮川さんらしく、「albos」はスピーカーとしての性能以外に、デザイン性やライトの機能にも惹かれるものがあるという。「アルミの削り出しというデザインがいいですよね。ウチにあるような北欧家具や、逆にもっと古い家具とかと合わせてもモダンに映ってカッコイイでしょうし、幅広いジャンルの家具とマッチする気がします。ウチのお店だと、作業用のスポットライトとしても使いたいです。眼鏡を磨く作業をするときに、傷などを細かくチェックしないといけないので、こういった色温度を変えられるライトがあるとすごく便利なんです。インテリアとしても寒色、暖色と光の色を変えられるのはいいと思いますし、ライトは上向きにもなる。今度お店の壁にヴィンテージのポスターを飾ろうと思っているので、そこに当てるライトとして使っても良さそうだなと思いました」。

albos Light & Speaker
albosのライトを使って眼鏡をチェックする宮川さん
albosのライトを使って眼鏡をチェックする宮川さん

スポットライトとして作業台の上に、ときにはお客さまとくつろぎながら話すダイニングテーブルの上に。リビングルームのようなリラックス空間をコンセプトにしている「緑青」だからこそ、「albos」はよりすんなりと馴染んでいた。実際に店頭にて「albos」本体の展示も期間限定で実施予定なので、自分に似合う新しい眼鏡を探しにお店へ訪れるときには、是非合わせてチェックしてみてほしい。

※緑青では2024年6月28日(金)〜7月27日(土)の期間限定で「albos」を展示中。

INFORMATION

albos Light & Speaker

albos Light & Speaker

キヤノンが展開するブランド「albos」から生まれたスポットライト型ワイヤレススピーカー。生演奏のような立体感のある上質なサウンドと、対象をピンポイントで照らすライトで、没入感のある空間を演出する。シルバーとブラックの2色展開。フル充電で最大5時間連続再生可能(※ライトを点灯せずに音楽再生のみの場合)な大容量バッテリーを搭載している。

約122(台座直径)×310(高さ)mm/約1.6kg/オープン価格

Optic Salon 緑青

Optic Salon 緑青

住所:東京都世田谷区羽根木1-21-3 亀甲新に76
営業時間:12:00-18:00
定休日:月・火

私たちの日常に寄り添うお店 Part 3「WOOD VILLAGE CYCLES」

私たちの日常に寄り添うお店Part 4「Optic Salon 緑青」

「albos」とのコラボ企画として、私たちの生活に寄り添い、ライフスタイルを豊かにしてくれる様々なショップを紹介していく本連載。今回、東京・世田谷区の羽根木にある眼鏡屋「Optic Salon 緑青」をフィーチャー。実際に、眼鏡業界のスペシャリストであるオーナーの宮川佑介さんに会いに行き、話を聞いた。