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山田 達男 写真展「静寂を画く」

公開日:2026年8月19日

私はこれまで国内外で、手付かずの自然や、そこでの人の営みにカメラを向けてきました。そうした被写体を前にするとき、常に静寂を感じ、冷静にファインダーを覗いている自分がいました。作品作りを学ぶうちに、そこには写生のように切り取るだけでない、対話があることに気がつきました。目にしている風景からの語りかけに応答するように、湧き上がる感情をもとにシャッターを切る。そこに立ち現れる画には被写体の強い主張はなく、私が撮りたいと感じた動機が臨場感を伴って写り込みます。
本写真展は、こうした静寂との対話によって画かれた作品で構成されています。さまざまな場所や場面で撮影したものが、画を選び組まれることで昇華し、私の心の内を能弁に語り始めます。一枚一枚、写真サイズに切り取った世界には、場所へのこだわりはなく、湧き上がった感情が画に溶け込み、風景の表情が作られています。それらは、私という一人称によって語られる風景です。

開催日程 会場
2026年11月17日(火)~11月28日(土)
10時30分~18時30分(日曜・月曜・祝日休館)
キヤノンギャラリー銀座
2027年2月2日(火)~2月13日(土)
10時~18時(日曜・月曜・祝日休館)
キヤノンギャラリー大阪

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ギャラリートーク

会場
キヤノンギャラリー銀座
日時
2026年11月27日(金)19時~20時
ゲスト
GOTO AKI(写真家)、池谷 修一(写真編集者・キュレーター)
定員
先着30名
観覧方法
事前予約制(10月1日 10時より予約可能となります。)

作家プロフィール

山田 達男(やまだ たつお)

1956年東京都生まれ。現在千葉県佐倉市在住。
早稲田大学卒、株式会社ニチレイに42年間在籍し64歳で退社、現在は企業顧問。
60歳を過ぎて本格的に写真に取り組み始めた。海外・国内問わず森や大地の手付かずの自然景観や厳しい環境での人の営みに惹かれ、畏敬を感じシャッターを切ることを大切にしている。
2021年からGOTO AKI+池谷修一「写真の研究と実践」ワークショップに参加。アイスランドには2019年からこれまで5回、約2万kmをトヨタランドクルーザーで走り撮影してきた。

写真展

2023年11月 「最果ての色 創られた形」(キヤノンギャラリー銀座・大阪) ※アイスランドの自然風景をテーマにした作品
2025年3月 「息づかい」(Jan Photo Gallery) ※原生林や自然林で感じる森の息づかいをテーマにした作品

写真集・フォトブック制作

2022年2月 「Luce della foresta」 ※自宅近くの森の中でひかりを捉えた作品
2023年11月 「最果ての色 創られた形」 ※写真展図録

著作権について

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