東京工芸大学写真学科セレクション ーfrom Freshmen to Juniorー

本展は、東京工芸大学芸術学部写真学科の1～3年生が制作した作品の中から、担当教員により選ばれた10名の作品を展示します。
東京工芸大学芸術学部写真学科では、年度末に各学年の最終課題として「作品制作」を実施しています。テーマは学生が自由に定め、1年生は3枚以上、2年生は5枚以上で壁面展示を想定した作品を制作します。3年生は10枚程度の作品を制作し実際に展示して、講評会でプレゼンテーションを行います。
毎年、多種多様で見応えのある個性的な作品が生まれる中から、本展では10名による作品を展示します。作品のテーマや作品を構成する写真の点数は一人ひとり異なりますが、それぞれの作品からは、学生が1年間自身や自身を取り巻く環境、時流と向き合いながら試行錯誤して制作した熱意や、写真を通して表現したい意志や独創性を感じ取ることができます。作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし、展示します。