日本写真企画 2025年度『フォトコン』月例コンテスト 推薦・金賞受賞作品展

『フォトコン』の月例審査を担当したオカダ キサラ氏と萩原 れいこ氏が、前後半に分かれて登壇し、担当した初級コースの各部門における入賞作品を振り返りながら審査の裏話などについて語ります。

1974年にアマチュア写真家の作品発表の場として『日本フォトコンテスト』として創刊。月例コンテストをひとつの柱とし、写真の楽しみ方をさまざまな角度から提案し、写真ライフの充実を目指す日本で最も歴史のあるカメラ雑誌。2005年には誌名をそれまで愛称となっていた『フォトコン』とし、コンテストだけに限らない誌面づくりを図り、2025年12月号で通巻624号。

本誌の月例コンテストは毎月10日が締め切りとなっており、それに向けて全国各地から毎月8,000～10,000枚もの作品が寄せられます。その中で自分自身の表現力を磨き、さらには月例コンテストを卒業し、写真家として活躍する人を多数輩出してきた歴史もあります。
展示している作品には、審査員の選評をつけております。推薦・金賞受賞作品を通じて、撮影者からのメッセージを感じるだけでなく、審査員がどのように評価したのかもあわせてお楽しみいただければと思います。
新機能を搭載したカメラが続々と登場し、表現の幅が広がってきました。全国のアマチュア写真家がどのように被写体と向き合い、作品づくりをしてきたかが伝わるものと思っております。日本全国の「撮れたて」作品をぜひ会場でご覧ください。