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名古屋ビジュアルアーツ写真学科 2023年 卒業生選抜展

公開日:2023年3月4日

最終更新日:2023年10月8日

本展は、名古屋ビジュアルアーツ写真学科を2023年3月に卒業する学生による選抜展です。11人の学生を選抜し展示を行います。展示する作品は昨年末の期限までに提出された卒業作品の中から審査によって高得点が付けられたものです。ドキュメンタリーからスタジオ作品まで幅広いジャンルの作品が展示されます。学生たちの写真に向き合うエネルギーを、ぜひ感じていただきたいと思います。

開催日程 会場
2023年3月4日(土)~3月22日(水)
※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。

10時~17時30分
  • 日曜・祝日休館
キヤノンオープンギャラリー2(品川)
スクロールできます

出展学生

中島 亨 「はざま」
松尾 省吾 「SKYEXTREME」
廣野 沙英 「こなつ」
中武 里歩 「How do you live?」
岡田 洸 「親戚」
伊藤 明里 「露となっても、」
永山 雄一 「光でつくる物語」
中村 雪奈 「触れた冷たさ」
早勢 渉吾 「正の走光性」
上田 昂世 「御嶽が見える」
田﨑 紫乃 「IKEDA PARK」

講師からのメッセージ

本展は、名古屋ビジュアルアーツ写真学科2年生の卒業制作から11名の作品を選抜し、紹介するものです。

愛知県・設楽町のダム建設を中心に、奥三河の暮らしや文化を撮影した、中島亨の「はざま」。日本の四季折々の空と飛行機をシンクロさせた航空写真、松尾省吾の「SKYEXTREME」。看護師1年目の友人を撮影した、廣野沙英の「こなつ」。「死」をコミカルなセットアップ写真で表現した、中武里歩の「How do you live?」。人体とモノがリンクする作品、岡田洸の「親戚」。88歳になる祖母を撮影した、伊藤明里の「露となっても、」。物語性のある女性ポートレートに挑戦した、永山雄一の「光でつくる物語」。失恋時に男性を見て思う苦しさや哀しさを写真で表現した、中村雪奈の「触れた冷たさ」。夜の無意識な瞬間を撮影した、早勢渉吾の「正の走光性」。美しいだけではない御嶽山を独自の視点で表現した、上田昂世の「御嶽が見える」。名古屋市中心部にある池田公園に集まる人々と、その周辺を撮影した、田崎紫乃の「IKEDA PARK」。

2年間の集大成であり、これからプロの世界でスタートを切る11名の作品をぜひご覧ください。

名古屋ビジュアルアーツ写真学科 学科責任者 鶴崎燃

著作権について

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