南 俊夫 写真展「homeward ウミガメたちの帰る島」
公開日:2026年7月29日
小笠原諸島、父島に移住し撮影を続けて28年がたちました。
この島には多くの生き物が暮らし、春にはアオウミガメが繁殖のために来遊します。
旅行者だった頃は、彼らの営みを奇跡のようだと捉えていましたが、島で長く暮らすうちに、それらは特別なことでなく、たんたんと繰り返される日常なのだと気づきました。
なぜなら、それは自分たちの日々の暮らしとつながっている出来事だったからです。
満月の砂浜で見つめた産卵に感じた命の神秘、海へと向かう子ガメの後ろ姿に重ねた我が子の旅立ち。島での生活で、命の誕生や喪失に立ち会い、我が子の旅立ちを見送った私の物語はアオウミガメの物語とつながっていたのです。
homewardには故郷へ向かう、という意味があります。アオウミガメや息子、そして私にとっても、今やこの島が故郷です。
私が見つめてきた命の物語から、かけがえのない日常の尊さを感じていただけたらと思います。
| 開催日程 | 会場 |
|---|---|
| 2026年9月15日(火)~10月3日(土) 10時30分~18時30分(日曜・月曜・祝日休館) |
キヤノンギャラリー銀座 |
| 2026年11月4日(水)~11月14日(土) 10時~18時(日曜・月曜・祝日休館) |
キヤノンギャラリー大阪 |
トークイベントのご案内
ギャラリートーク1(銀座 9/19)
- 会場
- キヤノンギャラリー銀座
- 日時
- 2026年9月19日(土)15時~16時
- ゲスト
- 高橋佐智子(編集者)
- 定員
-
なし
-
※
座席の用意はございません。ご希望の方が多い場合は入場を規制する場合がございますので、予めご了承ください。
-
※
- 観覧方法
- 事前予約不要
ギャラリートーク2(銀座 9/26)
- 会場
- キヤノンギャラリー銀座
- 日時
- 2026年9月26日(土)15時~16時
- ゲスト
- 水口博也(写真家)
- 定員
-
なし
-
※
座席の用意はございません。ご希望の方が多い場合は入場を規制する場合がございますので、予めご了承ください。
-
※
- 観覧方法
- 事前予約不要
ギャラリートーク(大阪)
- 会場
- キヤノンギャラリー大阪
- 日時
- 2026年11月7日(土)15時~16時
- ゲスト
- 水口博也(写真家)
- 定員
-
なし
-
※
座席の用意はございません。ご希望の方が多い場合は入場を規制する場合がございますので、予めご了承ください。
-
※
- 観覧方法
- 事前予約不要
作家プロフィール
南 俊夫(みなみ としお)
1970年神奈川県生まれ。
19歳でスクーバダイビングをはじめたことをきっかけに水中写真を撮り始める。大学卒業後は設計会社に勤務したが、28歳でダイビングガイドになるために小笠原諸島父島に移住。以来、ガイドや撮影コーディネートを行いながら、小笠原の海と生き物の営みを記録している。
著書に『イルカ 海で暮らす哺乳類』(あかね書房)、アホウドリの移住プロジェクトをまとめた『ぼくはアホウドリの親になる』(偕成社)、『小笠原諸島・父島 アオウミガメの帰る島』(文一統合出版)など。
受賞歴に2000年ナショナルジオグラフィックフォトコンテスト入賞、2008年米国ネイチャーズベストマガジンオーシャン部門入賞、2011年ネイチャーズベストマガジン Ocean Views 2nd Place、2015年同フォトコンテスト11th Place
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