コサカ シンタロウ 写真展「OEKATA 難病ALS発症から13年、杉田省吾 終え方の記録」
公開日:2026年7月29日
本展は、写真家コサカシンタロウ氏によるALS(筋萎縮性側索硬化症)患者「杉田省吾」氏の終え方を記録した写真展です。
ALSとは発症すると手足やのど、舌、また呼吸に関わる筋肉が徐々にやせ細って力を失っていき、人工呼吸器を使用しないと死に至る一方、身体の感覚や視力、聴力、内臓機能などは正常に保たれるという難病です。
コサカ氏は杉田氏がこの難病と向き合ってきた11年間、定期的に撮影し続けてきました。
コサカ氏は展示作品を通じて「生き抜くとはどういうことなのか」を観る方や作家自身に問いかけているのではないでしょうか。
展示作品はすべてキヤノンの大判プリンターimagePROGRAF でプリントしています。
| 開催日程 | 会場 |
|---|---|
| 2026年9月4日(金)~10月15日(木) 10時~17時30分(日曜・祝日休館) 9月20日(日)~9月23日(水) 休館 |
キヤノンオープンギャラリー1 |
トークイベントのご案内
「動かない肉体の中に意識がある存在を問う」
ゲストに杉田省吾氏、登山家・作家の服部文祥氏をお迎えして、10年前に杉田氏とともに服部さんのご自宅に伺った時のことを振り返りつつ、お二人の対照的とも言える生き方の違いや共通点、この10年の間に変化した想いや、生き方、終え方についてなど、いろいろ語っていただきたいと思います。
- 会場
- 東京・品川 CANON S TOWER 2階 CANON INNOVATION LAB WITH
- 日時
- 2026年9月19日(土)14時~15時30分 (13時30分開場)
- ゲスト
- 杉田省吾氏 服部文祥氏(登山家・作家)
- 定員
- 50名(事前予約制)
作家メッセージ
筋萎縮性側索硬化症、通称ALS
これは、ALS患者「杉田省吾」氏の終え方の記録です。
発症から2年以上が経過していた2014年10月より定期的に撮影したものになります。
ALSという病気は、発症するとどんどん身体が動かなくなっていき、3~5年で何もしなければ死に至る病気と言われています。あり時期が来たら、手術をして人工呼吸器を付け、人の手を借りながら生きるか、それを付けないで死ぬかという選択をしなければなりません。
撮影当初、杉田氏からは「手術をする気は毛頭ない」と聞いていました。
しかし、今は人工呼吸器を付けて生き続けています。
そんな日々の記録を約11年撮り続けた中から、ほんの少しですがまとめたものです。
ALSは、ある日突然人生の終え方について選択を迫ってくる。
その時あらためて、生き方を考えた。
生き抜くってどういうことなんだろう
作家プロフィール
コサカ シンタロウ
写真家/葬儀写真家
1971年 石川県生まれ
約30年葬儀式の写真撮影の仕事に携わっている。
朽ちていくものたちの美しさに惹かれ、それらをテーマに写真作品を制作してきた。
これまでのものをまとめた写真集「動カナクナルマデ居テ」を2025年に出版。
受賞歴
1996年~2000年 第14,15,20,22回写真新世紀公募展「佳作」
2000年 エプソンカラーイメージングコンテスト「審査員賞」
著作権について
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