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キヤノンフォトコレクション:竹内 敏信・生誕80周年 記念展「日本人の原風景を求めて」

公開日:2023年7月5日

最終更新日:2023年10月8日

本展は、写真家 竹内敏信氏の生誕 80 周年を記念して開催する写真展です。氏は風景写真を大型カメラで撮影することが一般的だった1980年代に、35mm一眼レフという小型カメラを用いた機動力のある作風で、写真界に革命をもたらした風景写真の第一人者です。
星空や夕景、雪景色の写真などキヤノンフォトコレクションとして収蔵する氏の作品33点に、氏が生前最後に撮影した桜の写真2点を加えた計35点の作品を展示します。
息をのむほど美しい一方で、どこか懐かしさを覚える日本の春夏秋冬を捉えた作品群からは、令和の時代になっても色あせることのない独自の感性を感じることができます。

キヤノンフォトコレクションは、1994年よりキヤノンMJが写真文化発展のために集めている日本の優れた写真家の作品のコレクションで、現在3,000点余りを収蔵しています。

開催日程 会場
2023年7月5日(水)~8月8日(火)
※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。
10時~17時30分
  • 日曜・祝日休館
キヤノンオープンギャラリー1(品川)
スクロールできます

作家プロフィール

竹内 敏信(たけうち としのぶ)

1943年(昭和18年)愛知県生まれ。
名城大学理工学部卒。愛知県庁勤務後、フリーとなる。日本の原風景をテーマに撮影。
主な写真集に「花祭」(誠文堂新光社) 「天地聲聞」(講談社) 「天地」「一本櫻百本」「竹内敏信の熊野古道」「大欧羅巴」「山河照抄」「富士山」(出版芸術社) 「竹内敏信 風景写真 名作誕生秘話」(アイ・イメージング・フラッグ)など。
日本写真芸術専門学校 校長
日本写真家協会 名誉会員
日本自然科学写真協会 名誉会員
写真集「天地」が2004年日本写真協会賞年度賞受賞
2008年 第6回飯田市藤本四八写真文化賞受賞
2022年2月 逝去

著作権について

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