このページの本文へ

キヤノンフォトコレクション:齋藤 康一写真展「中国にて」

公開日:2023年3月23日

最終更新日:2023年10月8日

本展は、キヤノンフォトコレクションとして収蔵する写真家 齋藤康一氏の作品の中から、中国のシリーズを展示する写真展です。
氏は日中国交正常化前の1965年に青年文化代表団の一員として初めて中国を訪れて以来、何度も再訪して都市の変化、農村の景観、衣食住・交通、庶民の生活などを捉えてきました。1965年から1996年にかけて北京、上海、蘇州などで撮影された作品では、氏が撮影するときに最も魅力を感じるという「人」の暮らしの変化を見ることができます。本展では、この期間に撮影された作品群から氏自身が厳選した49点を展示します。

キヤノンフォトコレクションは、1994年よりキヤノンMJが写真文化発展のために集めている日本の優れた写真家の作品のコレクションで、現在1,900点余りを収蔵しています。

開催日程 会場
2023年3月23日(木)~4月25日(火)
※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。
10時~17時30分
  • 日曜・祝日休館
キヤノンオープンギャラリー1(品川)
スクロールできます

作家プロフィール

齋藤 康一(さいとう こういち)

1935年東京都生まれ。
1959年日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より林忠彦、秋山庄太郎氏の助手を務め、その後フリーランスに。雑誌などに数多くの人物写真や、ルポルタージュを発表している。講談社出版文化賞をはじめ受賞多数。1965年第一回日中青年大交流に日本写真家協会より参加、以後、約80回中国各地を訪問・取材する。
日本写真家協会名誉会員。日本写真協会監事。

著作権について

当写真展関連ページに掲載されている写真の著作権は作者に帰属します。
これらのコンテンツについて、権利者の許可なく複製、転用などする事は法律で禁止されています。