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「ボケフォトファン」グループ展2020

公開日:2020年12月25日

最終更新日:2023年10月8日

本展はFacebookの写真投稿グループ「ボケフォトファン」とインスタフィーチャーアカウント「ボケフォトファン」によるグループ写真展です。
「ボケが主役の写真」=「ボケフォト」を愛するメンバー達の力作と、ゲスト参加のプロフォトグラファーによるEOS R5によるボケフォトデモンストレーション、合計約100点。様々な感性が生み出す多彩な「ボケフォト」をぜひご覧ください。
作品はすべて11月発売の大判プリンター「imagePROGRAF PRO-G1」で、用紙は「Canon Premium Fine Art Smooth紙」でプリントし展示します。

開催日程 会場
2020年12月25日(金)~2021年2月2日(火)
※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。

10時~17時30分(最終日16時30分まで)
※ 日曜・祝日休館
※ 年末年始休館:2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)
キヤノンオープンギャラリー2(品川)
スクロールできます

出展者メッセージ

「ボケフォト」、それはボケにこだわってボケ味を愉しむ写真。被写体を浮き上がらせるためのボケはもちろん、ボケそのものが絵になっている「ボケが主役の写真」です。カメラサイトなどのレンズ評価ではボケ味が必ず語られ、レンズの表現にこだわる上級者やマニアにとってもボケ味は重要な関心事。初めてミラーレス一眼を手にする女性たちにもボケを生かした柔らかな表現が大きな魅力となっています。そんな「ボケ」を愛する人たちのために「ボケが主役の写真」を「ボケフォト」と名付け、ボケフォト好きをFacebook上で集って発足した写真投稿グループが「ボケフォトファン」です。2014年7月発足以来 初心者からプロの写真家まで現在6000人以上が在籍、2017年スタートのインスタフィーチャーアカウントには1.2万人のフォロワーがいて カメラ女子のふんわりボケからレンズ沼住人のうんちくボケまで、さまざまな表現の「ボケフォト」が日々投稿されています。さらに2017年には玄光社よりMOOK「ボケフォトファン」も刊行され ボケフォトのバイブルとなっています。
この写真展はそんな「ボケフォトファン」の第3回グループ展です。3回目となる今回は Facebookメンバーとインスタ投稿者選抜、そしてゲスト参加のAPA日本広告写真家協会のプロフォトグラファーの競演となる初の合同写真展です。メンバーとインスタ選抜者はいつもの自分の表現で、プロフォトグラファーはEOS R5でのボケフォトを追求しました。様々な感性による無限の表現、約100点の思い思いのボケフォト達。花や人は写っているけれど、主役はあくまでボケ。かつては脇役だったボケが「主役」という、写真を見る目がちょっと新しくなるユニークな写真達をどうぞご覧ください。

ボケフォトファン代表管理人 堤 一夫

ボケフォトファンの活動

Facebook上のメンバーは40代から60代を中心に男女比率は7対3。一方インスタのフィーチャーアカウントのフォロワーは30代から50代が中心で男女比率が3対7と逆転しています。両方に属している方は数百人程度で 同じボケフォトファンでも構成員が違うため作風も多少違っています。Facebookのボケフォトファンではオールドレンズや改造レンズまで含めてマニアックなボケが多め、一方のインスタはKissMなどで入門された女性のふんわりした明るいボケから海外作家のアーティスティックなボケまで幅広くなっているのが特徴です。
年間の活動として「ボケフォトお写ん歩」という名の撮影会を東京、名古屋、大阪で開催したり、CP+にメンバーで出かけたりと、メンバー同士のオフ会も盛んです。さらにキヤノンギャラリーでのグループ展を隔年で開催するなど SNSから始まってリアルな写真仲間との世界が広がっていくというデジタル時代ならではの写真の楽しみ方を提供しています。

著作権について

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