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赤鹿 麻耶写真展「ときめきのテレパシー」

公開日:2021年10月14日

最終更新日:2023年10月8日

本展は、大阪を拠点に国内外で活躍する写真家 赤鹿麻耶氏による写真展です。
これまでに取り組んできた数々のシリーズの中から、現在の視点でセレクトした35点を展示します。
氏は撮影時に、心の琴線に触れ「ときめき」を感じる瞬間を大事にしています。本展では、ときめく瞬間を集めた動画も会場内で多数上映し、氏が描く「ときめき」の旅へと誘う空間を生み出します。
展示作品は、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。

開催日程 会場
2021年10月14日(木)~11月24日(水)
※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。
10時~17時30分
※ 日曜・祝日休館
キヤノンギャラリー S(品川)
スクロールできます

写真展紹介動画

赤鹿麻耶氏ご自身によるギャラリー内を紹介する動画です。
是非ご覧ください。

トークイベントのご案内

ゲスト:奥山由之氏

写真家・映像監督の奥山由之氏をゲストに迎え、赤鹿氏の作品についてのお話、「ときめき」についてや写真制作に対する想いなどたっぷりとお話していただいています。

作家メッセージ

写真をつくる旅の中で、そのときそのとき辿り着く良い写真には、初めて触れるような「ときめき」があります。
そしてその先には、信じることで生まれる「テレパシー」があります。
これは、私がひとつひとつのイメージを、つくって、残して、また再び進もうとするとき、いつも大切にしていなければならないことでした。

今回の展覧会では、「2021年の私」がセレクトした良い写真たちを展示します。

小さなものから大きなものまで、たのしいものからこわいものまで、心の「ときめき」にはいろいろなものがありますが、ひとつの「ときめき」に出会うことができたなら、それはまた次の「ときめき」を運んできてくれます。
そうやって、私は私にわくわくすることができるのです。

作家プロフィール

赤鹿 麻耶|Maya Akashika

1985年、大阪府生まれ。2011年、作品〈風を食べる〉で第34回写真新世紀グランプリ受賞。
大阪を拠点に海外を含む各地で個展、グループ展を開催。夢について語られた言葉、写真、絵や音など多様なイメージを共感覚的に行き来しながら、現実とファンタジーが混交する独自の物語世界を紡ぐ。
主な個展に「ぴょんぴょんプロジェクト Did you sleep well?」(空き地、大阪/松の湯、東京、2015)、「大きくて軽い、小さくて重い」(Kanzan gallery、東京、2017)、「Be my landscape」(ChocoChoco Gallery、台湾、2017)、「Sweet Rainy City」(Café Sugar Mama、ドイツ、2019)、グループ展に「氷の国をつくる」(東京都写真美術館・2020年)などがある。

著作権について

当写真展関連ページに掲載されている写真の著作権は作者に帰属します。
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