<LOUTRE>ママと、愛くるしいカワウソたちとのファミリーデイズカワウソカフェ<LOUTRE>×「PowerShot V10」コラボ企画
公開日:2023年9月29日
カワウソカフェとして京都と大阪の中心部にお店を構える<LOUTRE>ママさんには、16匹のカワウソファミリーがいます。みんな遊んでもらうのが大好き!人間に構ってもらうのが大好き!可愛がってもらうのが大好き!ぱっちり、くりくりのお目目に見つめられれば「きゅん」としてしまうこと間違いなしのカワウソたちをこよなく愛する<LOUTRE>ママさんは、自分の人生をカワウソたちとともに生きることに捧げた人。そんな彼女に、カワウソたちの魅力をたっぷりお聞きしました。
カワウソとの日々は突然に
私とカワウソとの出会いは幼少期にまで遡ります。けれども今ほどに熱をあげていたわけではありません。他の小動物と分け隔てなく、「可愛い!」と思う程度でした。
大学生になり自然豊かな地元から京都へと引っ越して以来、すこしずつカワウソたちへの気持ちは育っていったように思います。京都を含む都市部には動物園や水族館がいくつもありますから。休日になると、気づけばカワウソのいる施設を目指して友人とともに訪ねるようになりました。
カワウソの可愛さの根源は、くりくりとしたお目目にあるように思います。ぱっちりとしたあどけない可愛さがあって、ずっとその姿を追いかけたくなります。動物園や水族館などの施設で飼育されている子たちは日中寝ていることが多いので、起きている様子を逃すまいとずっとブースの前で張り付いていたこともあるほどです(笑)。すると、起きたばかりの、まだ眠たそうにしている状態から少しずつ目が開かれていく無防備な様子を見ることができたりして、まるでご褒美のような時間でした。
そこからさらにカワウソたちへの気持ちに拍車がかかったのは、社会人として働き始めてしばらく経ってからのことです。きっかけは、ペットショップで売られるカワウソについての番組がテレビで放映されていて。それが本当に偶然のことですが、すぐ近所のペットショップが収録現場だったんです。「こんな近くにカワウソがいるんだ!」っていても経ってもいられなくて、その日のうちにテレビで見かけたカワウソに会いに行きました。そうしたら案の定やっぱり可愛くてたまらなくて。今日、この機会を逃したらもう2度と出会えないかもしれない、誰かの家の子になっちゃうかもしれない……。そんなことを考えて、「うちの子にします!」とその場で引き取ることにしました。
実は、ちょうど自宅で犬を飼おうかと考えていたところでした。なのに、その考えを180度変えてしまった自分自身に対するちょっとした驚きもありましたが、カワウソを今、飼わなきゃ、今を逃したら一生後悔するなって思ったんです。運命とまでは言いませんが……それくらい強い気持ちが一瞬で芽生えたんです。飼い方も全然わかっていませんでしたが、とにかく自分と一緒に暮らしてほしいという気持ちが先行していました。
「とにかく愛して、猛烈に可愛がって!」のカワウソとの日々
カワウソたちを飼ってみて初めて知ったのですが、とても可愛がってもらいたがりの動物です。可愛がれば可愛がるほど依存してくると言っても過言ではありません(笑)。そして、とっても寂しがり屋さんでもあります。
たとえば私が仕事に行こうとすると、「行かないで、行かないで〜!」と主張しているかのように叫んだり、大暴れしたりするんです。その姿があまりにもかわいそうではあるのですが、そうは言っても、私も出勤しなくてはいけません。
すっかり困ってしまって知人に相談したところ、「仲間を増やしてあげたら?」というアドバイスを受けて、もう1匹カワウソを我が家で引き取ることにしました。けれども、「寂しい!寂しい!」は止まず、3匹、4匹……と仲間を増やしてもやっぱり状況は変わりません。家族に預けたこともありましたが、カワウソたちが寂しさのあまり、ご飯を食べてくれなかったり、やっぱり大暴れしてしまったりして、「手に負えない」と言われてしまいました。
そこで、「どうにかできないか……」と考えて思い至ったのが、カワウソカフェをオープンすることでした。そうすれば私たちは一日中一緒にいることができるし、私も仕事をすることができます。これが現在、京都で運営する<LOUTRE>です。
とは言っても、決して簡単な決断ではありませんでした。ありがたいことに、私は地元の多くの人からの期待と応援を受けて田舎から上京し、関西の国立大学に行かせてもらいましたし、小さい頃からこれと言った「将来の夢」がなかった私が、ようやく大人になって見つけた「一生涯やり遂げたい仕事」に出会い、その仕事に集中しているタイミングでしたから。本当はその仕事を離れたくない……。けれども、カワウソたちのことも大好きだし……。
悩んだ末に、家族のように大事に思うカワウソたちが良い環境で暮らしていける道として<LOUTRE>を立ち上げる人生を選びました。愛情をかけた分だけ飼い主と離れ難くなってしまうカワウソたちと一緒に暮らすことを、私の生活の中心にしっかりと据えた、私なりの人生の決断です。
ラジコンカーばり!?俊足なカワウソたちを追い駆けるのにぴったりなVlogカメラ「PowerShot V10」
普段YouTubeにアップしている動画などは基本的にiPhoneを使っていまして、今回初めてVlogカメラを使って撮影しました。
まず驚いたのは、音がとてもクリアなところです。収録されたデータを見てびっくりしたのですが、全方位集音の内蔵マイクがしっかり搭載されていたのですね。
私が思うカワウソの可愛さのポイントに「手を器用に使ってごはんを食べる」というのがあるんですが、まさにそのシーンではASMR(人の聴覚や視覚への刺激によって心地よさを感じさせる反応や視覚のこと。転じて、関連する動画のこと)のように、生ものを咀嚼するクチャクチャという音や固形物を噛み砕くカリカリとした音が鮮明に集音されていました。
泳いでいる時の音もよかったですね。ちゃぷんちゃぷんという心地よさと臨場感のある音がしっかり聞こえてきました。癒される水の音をしっかりと感じます。
それから、カワウソの圧倒的なスピード感のある動きをしっかりと捉えてくれる手ぶれ補正機能もよかったです。カワウソたちは特に泳いでいる時とかけっこしている時の動きは、まるでラジコンカーくらいの体感速度でして。追いかけるだけでも大変ですし、iPhoneでは捉えきれないシーンもあるのですが、V10ならばしっかりと臨場感のある映像として補正が効いていました。
ちょうどよく手に馴染む大きさなので、長い時間の撮影でも疲れません。YouTube用に横向き動画を撮るための撮影がますますはかどりそうです。
カワウソたちは家族のような、我が子のような存在
お話ししてきた通り、カワウソたちはいつだって元気いっぱいで、いつだって可愛がってほしいとアピールするいきものです。
1匹が私の膝の上に乗っていると、別の1匹がやってきて突き落とそうとしたり、抱っこされている子の尻尾を別の子が引っ張って引き摺り下ろそうとしたり……。いわゆる飼い主の取り合いで、飼い主としては可愛いやら困るやら……というシーンが日常的にあって毎日てんやわんや(笑)。
愛情をいくらかけても足りないので、<LOUTRE>のスタッフやお店に来てくださるお客さんの方々にも手伝っていただいて、カワウソたちは、皆さんに育てられている。まさにそんな表現がしっくり来ます。
そんなカワウソたちがようやく静かになるのは、寝ているとき。日々のルーティーンとしてお昼寝を欠かさないカワウソたちがみんな一列になってすやすやと眠る姿を見ていると、「この子たちが生まれてきてくれてよかった……」としみじみするんです。
まるでお腹を痛めて産んだ、人間の我が子のようにさえ感じられるから不思議なものです。乳飲み子だった子カワウソたちがすこしずつ成長してできることが増えたり、体が大きくなっていったりする様子は、自分のことのように嬉しく感じますから。
そんなカワウソたちと、これからも健康に楽しく暮らしていきたいですね。<LOUTRE>のカワウソたち16匹とこれからも仲良く、愛情を分け合って。またみんなで旅行にも行きたいです。
大切なペットとの日常を残すなら
好きなものを飾ったり、写真に残したり、アルバムにしたり。あなたの「好き」をかたちにするアイデアをご紹介します。
うちの子の撮影にぴったり! ポケットサイズVlogカメラ「PowerShot V10」
キヤノンのVlogカメラは手ブレ補正機能を搭載しているので、動き回るカワウソを手持ち撮影でしっかり撮ることが出来ます。さらに内蔵スタンドを使えば、コンパクトなサイズを活かして、ペットと同じ目線の可愛らしい表情も撮影出来るかも。ペットや家族との日常や大切な瞬間を、キヤノンのVlogカメラで記録してみませんか?
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