みんなハッピー! “Hoodie fam”が描くダンサーの未来、ダンスへの思いとは。ダンスクリエイター×「PowerShot V10」コラボ企画
公開日:2023年9月26日
とにかく笑う、じゃれる、そしてまた笑う。ダンスクリエイター“Hoodie fam”のメンバーが揃えば、現場の空気はチャーミング&ピースな空気に早変わり。「とにかくみんなで踊るのが楽しい!」と屈託なく話す彼らの活動は、TikTokのみならず、実は、世界大会での名だたる受賞歴があるなど確かな実力を兼ね備えるプロフェッショナルエンターテイナー。そんな彼らにVlogカメラ「PowerShot V10」でオリジナル動画を作っていただき、併せて、ダンスとダンサーの未来について思いの丈を、照れながらも存分に語っていただきました。
真面目でしょうもない、愛すべきダンスチームことHoodie fam !
全員で踊っているときがとにかく楽しい! それが僕たち5人のダンスチームHoodie famです。僕たちの日々をたとえるなら「小学生男子の放課後」。授業が終わると同時に、魔法の合言葉「ランドセル置いたら今日も公園に集合な!」を唱えて、また集まって遊ぶ、みたいなあの感じです(笑)。
TikTokに投稿した『愛のしるし』のダンス動画には、まさにその楽しそうな空気感が出ているんじゃないでしょうか。全員がずっとニヤニヤしているんですよ。
あれは収録直前に、メンバーの誰かが街頭広告の「絶妙なポージング」をして、「これ誰だと思う?」みたいな突然のクイズを始めて。それは、すぐ後方に掲示されていた某有名ブランドの外国人モデルさんの真似だったんですが、「そんなんわからんわ!」ってみんなで爆笑。
でも曲が流れ出すから、切り替えて……切り替えられないんですけど、ひとまずみんな踊り始めて(笑)。その流れだったので、普段の僕たちの様子がありのままに出ている気がします。(なんていうかその場にいないとわからない笑いのノリなんですが……!)
いずれにせよそれが「楽しそう!」「元気もらえた!」という視聴者の方の反応につながっていって、僕らがTikTokでの活動を続けるエネルギーにもなりました!
お互いへのリスペクトから生まれるグルーブ感
メンバーそれぞれに秀でた部分があるんですが、なかでもレオンは歌詞の取り方がすごすぎます。みんなが知っているポップスのパンチラインを、ありきたりではない、期待を遥かに上回る振り付けに仕上げてくれます。
もうね、「なんでそんな発想が生まれるの?(笑)」って。いわゆるダンス動画で広く支持されるキャッチーな手振りだけではなく、全身をつかった見事な動きに昇華してくれるんです。それはもう、感心しすぎてつい爆笑しちゃうほどです。
チーム随一のダンス愛があるエノケンも恐るべしというか、音を聴いたら反射的に体が反応するんです。暇さえあればジャンルレスにダンス動画を見てるし、ダンスのことを考えてるし、ダンスしてるし。どうしてそんなに愛が深いのか自分でもわからないらしいんですが……。思うに、ご飯を食べたり、携帯を触ったりするのと同じくらい当たり前の「日常的な行動」になっているんですよね。それでバリバリのヒップホップの振り付けを考案してきては、「いいね〜!」ってこれまた感心します(笑)。
もともとエノケンとレオンはヒップホップ、マートとシュートとマサキメンはアニメーションがメインジャンルで、それぞれ得意なスタイルもバックボーンも全然違います。だからこそ、同じ曲でもメンバーごとに全然違う振り付けが生まれて、「おお〜!」って感動しますね。
自分のダンススタイルを突き詰めるのもいいですが、メンバーの個性から生まれる「自分にはない表現」に驚いて、それを学ぶのがまたいい時間だなと。気がついたら、「シュートの表現がマートとかマサキメンの振りに組み込まれているじゃん!」みたいなこともしょっちゅうあります。
こんなに意気投合するのは、好きなものがなんとなく似ているからなんですかね。めっちゃ楽しさ全開の海外のダンスチーム<Brotherhood>が好きだとか、ゲームが好きだとか、サッカーが好きだとかもあるし……。でもそれとは別に、なんか共通する部分がある気がするんです。
真面目だけどふざけるし、しょうもなさがあるというか。
その感覚が合っているからか、ずっと仲間と遊んでいたい、その時間をできるだけ長く続けていきたいですし、それができるのって「最高だな!」って本当に思います。
ワークログにも、プライベートログにもぴったりなVlogカメラ「PowerShot V10」
あらためて今回、Vlogカメラ「PowerShot V10」を使ってのオリジナル動画を撮ったのでぜひ見ていただけたら嬉しいです!
今回の企画は、僕らの動画シリーズのひとつ、オリジナル音源を僕たちが作って踊る「あつおど(=音を「あつ」めて「おど」ろう)」です。これは大人の事情なのですが(笑)、ダンスに欠かせない音源が著作権の都合上どうしても使えないことがあるんです。それで頭を悩ませて思いついたのが、この企画でした。
音が重要なこの企画において、今回お借りしたPowerShot V10で収音したところ、クリアーな音質でとても頼もしかったですね。いつもは音楽編集ソフトで手を入れるんですが、そのまま使えるくらいのクオリティ! 音の編集がしやすかったです。
聞きどころはマサキメン渾身のウォータードロップ(ボイスパーカッションのひとつ)です。水がぽとん、と落ちたような音の再現度がめっちゃいい感じで! 音はダンスの要みたいなところがありますし、ぜひ注目してほしいです。
動画の編集視点で言えば、広角+4Kの組み合わせもありがたかったです。僕たちのダンス動画では、動きや迫力を出すためにオリジナルで撮っている画角からさらにクローズアップさせたり、スライドさせたりする演出を加えるのですが、画質を落とさずに仕上げることができました。
「これいい表情なのにピントがイマイチ合ってない……」みたいなことがない顔認識フォーカスがまたね、憎いですよね(笑)。手を目一杯伸ばして、みんな個性豊かに動きまくっているので、日常的にピントがぶれやすいんですが(笑)。助かる機能でした。
ここから先は、大人の都合ではなく僕たちの本音ですが、まじでプライベートでも使いたいですね。海外遠征のVlogとか普段やっているYouTube liveとかで大活躍すると思います。ガシガシ相棒として使いたいです。
キヤノンさん、アンバサダー契約お願いします!(笑)
未来のダンサーたちのために、僕たちができること
僕たちにとって、ダンスはいろんな言葉でたとえることができます。縁、コミュニケーションのツール、エンターテイメント、人生の楽しみ、自分の生き様が現れるものとか……。
いずれにしても、僕たちは踊れることがとにかく楽しくて嬉しいんです。その上で、見てくれる人たちが「明日も頑張れる!」「感動した!」となにかを受け取ってくださることもとにかく幸せ。
ダンスを通じて、僕たちの思いがだれかの活力になるなら、もっとたくさんの人に知ってもらいたいですし、活動の幅もどんどん広げていきたいですね。日本だけでなく、どんどん世界にも飛び出していきたいです。
それから、これはメンバーみんなが共有する思いなんですが……。
僕たちを問わず、ダンサーの社会的な立ち位置は決して高くはありません。SNSが普及してある程度の認知を得ましたが、それでもまだまだです。歌手のバックダンサーのような「添え物」という立場で終わらせず、いちアーティストとして見られるダンサーに僕たちがなっていきたいですし、「ダンサーになりたい」と志す次世代の人たちにとっての開拓者になっていきたいですね。
僕たちの先輩方の中にも思いを同じくするダンサーの方がいらっしゃいます。彼ら彼女たちが頑張って繋いでくださったタスキを、僕たちも受け継いで次のステップへと底上げしていきたい。そんなことを思って、僕たちは踊り続けていきます。
真面目なだけじゃなく、もちろんしょうもないこともしながら!(笑)
友人とのすてきな時間を残すなら
好きなものを飾ったり、写真に残したり、アルバムにしたり。あなたの「好き」をかたちにするアイデアをご紹介します。
ダンスの撮影にもぴったり! ポケットサイズVlogカメラ「PowerShot V10」
キヤノンのVlogカメラは、広角19mm相当*のレンズでグループショットも得意。複数人で自撮り撮影をする時も、収まりやすい!大切な友人とのすてきな時間を、キヤノンのVlogカメラで残しませんか?
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静止画時18mm
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