どこかファニーな頼れる兄貴分。ネコも人ものびやかに暮らす、小さな家族の共同生活(後編)。今日も、猫
vol.04 Cat’s ISSUEディレクター・太田メグとコムタン
公開日:2020年12月16日
忙しい日々の中にするりと入りこむネコのマイペースさ。あくなき食への探究のためにおもむろに立ち上がったり、寝転ぶのにふさわしいか考えて静止したりするスコティッシュフォールドのコムタン。一緒に暮らすCat’s ISSUEディレクターの太田メグさんの息子セコムくんの兄貴分でもあり、寡黙ながらも頼もしい味方でもある。そんなコムタンとの暮らしを記事前編に続き、拝見させていただきました。
PROFILE
day4 観察する側、される側
家の中での定位置はこちら。
コーデュロイのコムタン専用のソファは、人間のソファと同じようにちゃんと肘かけが付いてて、
そこは、ネコ的には尻尾かけとしても使えちゃうお気に入りのソファ。
いつもだいたいここを拠点に、あっちに行こうか、そっちに行こうか、
いっそこのままゴロンとしてしまおうか……と、次の行動をじーっと考え込んでいたりもする。
そして、そんななんでもない時のコムの姿を、気持ち悪いほど見つめている私の暑苦しさが、
この写真ににじみ出ていると思う。
day5 かわいいだけじゃないよ
良いカメラで撮ってみたら、舌についているギザギザが、櫛のようになっていることをようやくハッキリ認識した気がした。(もちろん知っていたけれど)
こんなにもふわふわとした可愛い外見でありながら、そんなにもハードコアな舌を隠し持っているなんて!とギャップ萌えしたりして。
ともあれ、解像度の高さやピントを合わせることって、写真だけじゃなく、相手を理解するには必要なことなのだ。
いつも大事なところにピントを合わせて見守っていたい。他は多少ぼや〜としていたってかまわない。
……それにしても、ネコが毛並みを整える時、つい目を閉じちゃうのってなんでなの。
day6 おいしいもの目がけて今日も立ち上がる
立ち上がってみたりして、美味しいものを催促している……コムタンです。
コムタンが立ち上がる時、それは、ほとんどが食べ物関連への要求によるもの。
食への飽くなき探究心から、人間は調理に火を使うようになり、ネコは二本足で立ち上がった!
……というのは冗談で、まさか全てのネコが二本足で立ち上がるわけではないけれど、そのまさかのまさかで、我が家のコムタンは二本足で立ち上がるのであった。
day7 弟分(人間)と兄貴分(ネコ)の背中語り
休日などは、人間の弟と一緒にベランダでたそがれたりもする。
ずっと一緒にいるからお互いの気持ちがわかっているようで、「明日ってどんな日になるのかな」とか、話しているように見えて仕方ない。
生まれた時から、ネコとの暮らしが当たり前である(←ネコネイティブと呼んでいる)我が子を見ながら、心の底から安心できる、自分専用のふわふわの生き物が家にいるというのは、どんな気分なのであろうか!とついつい羨ましく思ってしまう。
そして昔から、冒険に出る孤独な少年少女には、素敵な相棒がそばにいるっていう事にも思い当たった。
ナウシカにはテト、キキにはジジ、のび太にはドラえもんだ。我が家の息子にはコムタンがついている。
きっと物語みたいな人生が待っているんだろうな!いいなぁ!
猫モチーフのプリント雑貨を楽しむ。
好きなものを飾ったり、写真に残したり、アルバムにしたり。あなたの「好き」をかたちにするアイデアをご紹介します。
小窓から猫がのぞく文庫本カバー
ダイヤ型の窓からひょっこり猫が顔をのぞかせる猫ブックカバー。もちろんしおりにもお気に入りの猫の写真を使ってみて。
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