写真表現講座 岡嶋和幸 先生～自分らしい作品づくりへの挑戦～

本講座は、漫然と美しいだけの写真、ただ記録しただけの写真、承認欲求を満たすための写真を脱却し、写真表現とはなにかを探る内容になっています。情報を一方向的に受け取るだけのセミナーでは踏み込めない双方向的な体験型学習が特長です。答えを知るのではなく問いを探す。本気で写真に取り組みたい人たちのためのカリキュラムとなっています。何が写真をアートたらしめるのか、そんな写真表現の第一歩を目指した内容がご用意できました。

講師には、写真家や講師として長年活動を続け活躍の場を広げる「岡嶋和幸 氏」を迎えます。写真表現とライフワークをテーマにした趣味の先へ取り組むための第一歩を、講師の実体験を踏まえた独自の方法論で複数回にわけて開催。

ご自身の写真家としての経験はもちろんのこと、ポートフォリオレビューなどを通して多くの方々の写真に触れてきた同氏と、直接お話しながら成長できるこれまでにはない形の学びの場です。誰しも写真に触れられる世界になったからこそ、あなたならではの写真表現を見つけませんか？

【作品レビューについて】
作品レビューは、講師と対話を重ねてご自身の作品への理解を深めていただくことを目的とし、次の成長ステップへ進むためのお手伝いをさせていただくものです。

プリントした写真をテーブルの上に並べる形式で作品を拝見いたします。ファイルに入れたりブック形式にせずお持ちください。（1枚ずつスリーブに入れるのは問題ございません）まず簡単な作品に関するプレゼンテーションをしていただき、講師と対話を交えた形でのレビューを行います。時間は一人あたり20分前後です。

第3回の講座では、プリント作品の他に見せ方を意識した作品の完成見本（ブック、フォトアルバム、額装、パネルなど）も一緒にプレゼンしていただきます。

デジタルカメラやスマートフォンの登場で写真が身近になり、表現も多様化しています。その反面、液晶画面で目にする機会が増えるなど、写真の見せ方は画一化されている印象です。

近年はインターネットでたくさんの人に写真を見てもらうことができますが、紙に印刷したり空間に展示するなど、パソコンの外に出すことで作品づくりの幅が広がります。

みんなで意見を交わし刺激し合いながら、自分らしい写真表現を探求しましょう。