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多彩な補正機能 LiDE 400

紙焼き写真の画像補正も多彩に実現

アルバムの中の懐かしい1枚も、フィルムスキャンの場合と同様に、多彩な補正機能で鮮やかに復元できます。

紙焼き写真の褪色補正※1
色あせしたり色かぶりした古い紙焼き写真も、プレビュー画面で効果を確認しながら適正にスキャンできます。
紙焼き写真のごみ傷低減※1
毛髪などの暗い部分に目立つ白い繊細な紙粉やホコリを、ソフトウエア処理で低減します。
紙焼き写真の粒状感低減※1
高感度フィルムや増感撮影されたフィルムの紙焼き写真を高解像度でスキャンした際に発生しやすい粒状感を低減します。
  • ※1
    LiDE 400はWindowsのみ対応。

スキャンしたドキュメントが美しい「自動文書補正」

高度な分析処理により、文字/画像/背景などの領域を判定。その領域に対して、それぞれ適した補正を行います。文字はよりはっきりと、画像は階調性を保持したまま美しい読み取りを実現。新聞・雑誌・書類などのスキャンに効果を発揮します。

  • Windowsのみ
自動文書補正によるオリジナル原稿との比較結果:背景が白となり文字の視認性が向上、黒々として引き締まった文字、コントラストを保持し好適な画像、小さい文字もエッジ強調処理により読みやすい文字に

厚みのある本のスキャンに「とじ部の影補正」

事前に設定しておくと、見開きページ中央のとじ部分に発生しやすい影を検出して、できるだけ目立たなくなるよう自動的に補正します。補正の程度は、「強」「標準」「弱」の3段階から選択できます。

  • 地色が白い原稿のみ有効
  • Windowsのみ対応。
とじ部の影補正

効果が一覧で確認できる「色調整のパターン表示」

色調整のパターン表示

スキャン画像の色合いを調整する際に便利な機能です。プレビュー画像のサムネイルに異なるカラーバランス調整値を与え、同一画面上にパターン化して表示します。サムネイルを見比べながら、好みのカラーバランスが選択できます(基本モードのみ)。

  • Windowsのみ

彩度・カラーバランスをかんたん補正

色あせ、色かぶりした画像の彩度(色の鮮やかさ)や色調を手軽に補正できる機能。彩度、カラーバランスとも、スライドバーを動かすことで微妙な調整が可能です。お好みの設定をデフォルトとして登録しておくこともできます。

彩度の調整例
画面:彩度の調整例
カラーバランスの調整例
画面:カラーバランスの調整例
彩度・カラーバランスのコンソール

左が、彩度とカラーバランスを調整するためのコンソール。数値で彩度・カラーバランスを指定するだけでなく、スライドバーを使って直感的に操作することも可能となっています。微妙な調節もかんたんに行えるのが利点です。

  • LiDE 400はWindowsのみ対応。

雑誌などのスキャンに便利な「裏写り低減」

白地の多い原稿や、薄い紙を使用している原稿などで発生しやすい裏写りを低減。背景をすっきりさせることで、小さな文字や線の細い文字も、格段に読みやすくなります。PDF、JPEG、どちらのファイルを作成する場合でも、この機能が利用できます。

傾き補正機能

文字を含む原稿の場合、±0.1度から10度までの傾きなら、スキャン時にずれてしまった原稿も自動的に補正して取り込みます。

方向検知/自動補正

方向検知/自動補正

文字を含んだ原稿の場合に向きを90°または180°間違えてセットしても、スキャナー側で正しい向きに補正できる機能が追加されています。

  • 文字原稿でのみ有効。
  • コピー/プリント画面以外のすべてでサポート。