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高画質 PowerShot SX70 HS

映像エンジンDIGIC 8が生み出す高画質

さらなる高画質化・多機能化を実現「映像エンジンDIGIC 8」

図:新映像エンジンDIGIC 8

レンズとセンサーから届けられる光の情報を、美しい写真にする映像エンジン。デジタルカメラの高画質化・低ノイズ化のキーデバイスです。SX70 HSは、DIGIC 8を採用。画質の向上はもちろん、高感度撮影や高速連写など数々の機能を進化させました。従来は白トビしていた明るいシーンも自然な色あいに補正する「オートライティングオプティマイザ」や、「4K動画」の実現といった多機能の原動力となっています。

白トビを防いで、自然な明るさに補正する「オートライティングオプティマイザ」機能

写真:オートライティングオプティマイザ

極端に明るくなってしまった顔や風景の白トビを自然な色あいに補正します。逆光シーンや低コントラスト時に、自動でメリハリのある写真に。また、朝陽や夕景など、豊かな階調が求められるシーンでも活躍。描写力に磨きがかかりました。

白トビを抑えた描写が可能「EOSやGシリーズに合わせた画づくり」

図:EOSやGシリーズに合わせた画づくり

SX70 HSは、基本的な画づくりを高輝度の階調性を重視したGシリーズに合わせて変更。白トビをより抑える設定が可能に。キヤノンならではの本格的な画質を味わうことが可能になりました。また、感度表記をEOSやGシリーズで使用している推奨露光指数(REI)と共通化。EOSやGシリーズと同じTv/Av/ISO設定のまま、同じ明るさで撮影できます。

データの軽量化による処理速度と連写速度の向上を実現[.CR3]

SX70 HSは、新しいRAWフォーマット[.CR3]を導入。RAWと同じ画素数でありながら、ファイルサイズの軽量化を実現しています。高速化を実現し、撮影時のパフォーマンスを最大限に引き出します。

  • [C-RAW]と比べ、画質は[RAW]が優れています。
  • RAWからC-RAW、C-RAWからRAWへの変換はできません。

高画質で撮影した静止画も、さらに美しく

撮影領域をさらに広げる「HS SYSTEM」

写真:HS SYSTEM

高感度時のノイズ発生を抑えた「高感度センサー」と、キヤノン独自の「映像エンジンDIGIC」との組み合せにより、高感度時も低ノイズで美しい写真を実現。デジタルカメラが苦手としていた暗いシーンなどに強く、撮影領域を拡大するシステムです。

高感度センサー

高感度時のノイズ発生を抑えた高感度センサーにより、暗い場所でもキレイな写真に。また、受光面を配線層の上側に配置した裏面照射型構造とすることで集光効率を上げ、高感度を達成したカメラ部有効画素数約2030万画素、1/2.3型のCMOSセンサーを採用しています。
図:高感度センサー

光量の少ないシーンを、ノイズを抑えて鮮明に撮影する「ディテール表現力」

高感度域の処理性能向上により、静止画のディテール(細部コントラスト)表現力が進化。暗いシーンでも解像感を保ったまま、ノイズを抑えた美しい一枚を描き出します。
写真:ディテール表現力

光量の少ないシーンも撮影可能な「ISO3200」

高感度性能が向上。夜景や室内といった光量の少ないシーンも、被写体のディテールまで鮮明に描き出します。HS SYSTEMにより、高感度撮影時に起こりやすいノイズを徹底的に抑え、クリアな画質を実現しました。
写真:ISO3200

広ダイナミックレンジを実現

光の明暗差が大きなシーンでも、白トビ・黒つぶれを抑え、繊細に描き出します。
写真:広ダイナミックレンジ