高速オートフォーカス EOS Kiss X90
瞬間に強い、高速オートフォーカス。「9点AFセンサー」
ファインダー内を幅広くカバー。すばやく正確に被写体をキャッチ。
一度きりのシャッターチャンスを、しっかりと高画質に。“一眼レフ”であるEOS Kiss X90の大きな魅力です。ファインダーをのぞいてシャッターボタンを押せば、撮りたい瞬間がそのまま写真に。搭載されている9点AFセンサーは、それぞれの測距点内にいる被写体にすばやくピントを合わせます。ペットや子どもなど、動き回る被写体の撮影でも安心です。また、使用頻度の高い中央には、クロス測距を採用。縦と横のラインを十字状に組み合わせて測距するので、被写体をより高精度にキャッチします。
3つのAF動作を搭載。被写体の動作に合わせて、適切なものを選べる。
静止している被写体に。「ワンショットAF」
一度のピント合わせで、オートフォーカスがロックされます。静止している被写体に適したモードです。
常に動いている被写体に。「AIサーボAF」
一度ピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、動く被写体を追いかけてピントを合わせ続けます。
動きが予測できない被写体に。「AIフォーカスAF」
「ワンショットAF」でピントを合わせた後、被写体が動き始めると自動的に「AIサーボAF」に切り替わります。
シーンに合わせて選べるドライブモード。
通常の1枚撮影、シャッターを押し続けて写真が撮れる連続撮影、記念撮影に便利なセルフタイマーを搭載。セルフタイマーは「10秒/2秒/10秒後連続撮影(2~10枚)」から選べます。
突然のシャッターチャンスをキャッチ。「秒間 最高約3コマ連写」
約2410万画素でも快適に連続撮影。
ベストショットを、しっかりと狙える最高約3コマ/秒の連写性能。ペットや子ども、電車といった動く被写体の撮影も、連写で記録すれば、あとからじっくりベストショットを選べます。JPEG(ラージ/ファイン)で約150枚※、RAWで約11枚※の連続撮影が行えます。
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※
( )の数値は、当社試験基準UHS-I対応、8GBカード使用時の枚数です。詳しくは仕様をご覧ください。
記録画質 | 連続撮影可能枚数※1(約・枚) |
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150 | |
F | |
F | |
F | |
F | |
F | |
F | |
F | |
11 | |
6 |
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※1
連続撮影可能枚数は、当社試験基準8GBカードを使用し、当社試験基準(アスペクト比3:2、ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード設定時)で測定したものです。これらの数値は、被写体やカードの銘柄、アスペクト比、ISO感度、ピクチャースタイル、カスタム機能などの設定により変動します。
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※
「F」が付いた数値は、カードフル状態まで連続撮影が可能です。
液晶画面を見ながら、こだわりの写真を。「ライブビュー撮影」
背面のボタンを押すだけで、スタート。多彩なアングルから撮影できる。
ファインダーをのぞくのではなく、液晶画面を見ながら撮影できるライブビュー撮影。ファインダー撮影からライブビュー撮影への切り替えがスムーズに行えるようファインダー接眼部の右に専用ボタンを設置。また、ライブビュー撮影状態で〈クイック設定〉ボタンを押せば、クイック設定状態になり、さまざまな機能にアクセスできます。設定の変更も可能です。
ライブビュー撮影のAF方式
ライブ1点AF
選択したAFフレームでピント合わせを行います。液晶モニターを見ながら、快適なフレーミングが楽しめます。
顔優先ライブAF
人物の顔を認識して、優先的にピントを合わせるモード。複数の顔を検出した場合は、一つの顔にフォーカスフレームを表示。十字キーを操作し、ピントを合わせたい顔を自由に選べます。
クイックAF
ファインダー撮影と同じ、9点オートフォーカスを行うモード。オートフォーカス中はライブビューが一度中断し、ピントが合ったあとライブビュー映像がふたたび表示されます。すばやくオートフォーカスしたい場合に便利です。
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※
ライブ1点AF・顔優先ライブAFは、被写体条件や使用するレンズによって「ピントが合いにくい」「ピント合わせにしばらく時間がかかる」ことがあります。
ピント合わせをシビアにこだわれる。マニュアルフォーカス。
手動でピントを合わせられるマニュアルフォーカス。三脚を使った花や小物など、動かない被写体の撮影に活躍します。ライブビュー撮影時、画面を「5倍/10倍」に拡大。約92万ドットの見やすい液晶モニターとのコンビネーションで、より精密なピント合わせが快適に行えます。また、露出シミュレーション表示ができるので、実際の写り具合を確認しながら撮影を楽しめます。
撮影の設定を確認しながら、撮影できる。ファイナルイメージシミュレーション。
設定を確認しながら撮影できるのは、ライブビューならでは。ピクチャースタイルやホワイトバランスなど、設定した効果を見ながら画づくりにこだわることができます。
ファイナルイメージシミュレーションで確認できる機能
露出 | ホワイトバランス |
被写界深度(カスタム機能設定時) | ホワイトバランス補正 |
ピクチャースタイル | オートライティングオプティマイザ |
雰囲気を選んで撮影 | 周辺光量補正 |
明かりや状況にあわせて撮影 | 高輝度側・階調優先 |
アスペクト比 | 色あい(モード時) |
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※
ピクチャースタイルは、シャープネス、コントラスト、色の濃さ、色あいの設定も反映されます。