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ISほか 10×20 IS

光学式手ブレ補正機構(IS)

手ブレ補正効果と光学性能を高次元で両立する、シフト方式

画像:Shift IS

一眼レフカメラ、EOSシステムのEFレンズで培ったシフト方式の手ブレ補正機構を、双眼鏡に展開。双眼鏡の揺れを検知・演算し、補正光学系内のレンズが水平移動することで、像の安定性を高めます。さらに、光学系を最適化することにより、手ブレ補正機能作動時の解像力と色収差を効果的に抑制し、クリアな視界を実現します。

幅広い揺れに対応する、新・手ブレ補正システム。

新しいマイクロコンピューターと手ブレ補正機構の採用、ジャイロセンサーの性能アップにより、高い手ブレ補正効果を実現。細かく速い震えから、呼吸に伴うゆっくりした体の揺れまで効果的に補正します。移動する目標を追いかけてゆっくり双眼鏡を動かしても、違和感のない手ブレ補正が可能。また、ISボタンから指を離してから約5分間の連続作動が可能なため、観察・観戦・観劇などが快適に行えます。

左右の光軸を高精度に一致させる、小型で信頼性の高いISユニット

ISユニットは、左右の補正光学系をメカ機構で連結し、左右に配した計3つのアクチュエーターで一括制御するもの。シンプルな機構で左右の補正光学系を同期させられるため、それぞれの光軸を並行に維持する上で信頼性が高く、優れた像性能を安定して発揮することにも貢献しています。さらに、アクチュエーターへの負荷が小さく、省電力化にも有利です。

約12時間の連続作動

カメラ用電池として広く普及しているCR123Aリチウム電池を採用。効率のよい電源マネジメントにより、約12時間の連続作動を可能にしました。

  • 気温23℃。当社試験条件によるものです。電池の銘柄により使用時間が変わることがあります。

デザイン

安定したホールディングをサポートするデザイン

図:反射率グラフ

手になじみやすいよう、曲面を主体に外観をデザイン。滑りにくいディンプル加工と金属調の仕上げにより、優れたホールド性と高級感を実現しています。