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都築 雅人写真展 煙情日記6・国内蒸気機関車の魅力

公開日:2023年9月20日

最終更新日:2023年10月8日

本展は、世界の蒸気機関車の撮影をライフワークとしている鉄道写真家・都築雅人氏が、今もなお走行し続ける国内の蒸気機関車を捉えた作品を展示する写真展です。蒸気機関車を、その沿線の情景とそこで暮らす人々とともに写し撮った作品で構成する写真展「煙情日記」の第6弾です。
栃木県の夕景を駆け抜ける「SL大樹」、川下りを楽しむ人々のそばを走行する秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」など、迫力ある蒸気機関車とどこか懐かしさをおぼえる沿線風景、そこで暮らす人々を生き生きと切り取った作品を中心に50点を展示します。
作品はすべて、大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントします。

開催日程 会場
2023年9月20日(水)~10月19日(木)
10時~17時30分
  • 日曜・祝日休館
キヤノンオープンギャラリー1(品川)

作家メッセージ

2016年5月、キヤノンギャラリー銀座で7年ぶりの写真展でした。
写真展終了後も全国の蒸気機関車が走る路線に出向き、撮影を続けてきました。沿線に住む人々を写しこみ、背後に蒸気機関車を入れる、私の撮影スタイルは変わっていません。
最近は学生時代に撮影した場所をふたたび巡りながら、40年ぶりに訪れる地に立つのも楽しみになっています。
これらの作品が認められ、2022年9月にムック本「現代を走るくろがねの勇姿たち・国内蒸気機関車の魅力」(2022年天夢人刊)としてまとめることができました。
国内で動態保存されている蒸気機関車を中心に懐かしい風景の再現や沿線の人々など、新たな作品を写真展でご覧いただければと思います。

作家プロフィール

都築 雅人(つづき まさと)

1957年10月千葉県習志野市生まれ。
新聞社系経済誌、小説誌の撮影に携わる一方国内外の鉄道橋、蒸気機関車を撮影。写真展「煙情日記」を多数開催。
主な著書に「世界の蒸気機関車」JTBキャンブックス「魅惑の鉄道橋」「今を駆ける蒸気機関車」交通新聞社「国内蒸気機関車の魅力」天夢人
日本写真家協会会員、日本鉄道写真作家協会会員

著作権について

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