審査員　ルーク・オザワ氏が語る「ヒコーキ写真の魅力」マンスリーフォトコンテスト連動企画

ヒコーキ写真って面白いんです。僕の撮る情景的ヒコーキ写真、それは思った瞬間に思い通りに撮らせてくれないんです。例えば美しい夕空になった瞬間、ヒコーキがいないとか来ないとか。1日数便の地方空港でせっかく待っていたのに風が変わって反対側から降りてしまったとか。ヒコーキ撮影あるあるが常に付きまとうんです。簡単には撮らせてくれないそこが面白いんです。沈みゆく太陽とヒコーキ。行けば撮れる状況ではつまらないんです。でも最高のシチュエーションでヒコーキが絡んで来た時に押すシャッターはある意味感動でもありますし達成感にも繋がります。そんな情景的ヒコーキ写真の魅力を語ります。