EOSシステムとスピードライト
公開日:2023年10月16日
キヤノンのストロボ(スピードライト)の
特長をご紹介。
EOSシリーズとの
連携やそのメカニズムを解説。
プロのような光のテクニックを全自動で
EOSシステムは、カメラ、レンズ、ストロボが連携
E-TTL II⾃動調光システム
高精度な調光を安定して実現
測距点に依存しない
測距点ではなく、シャッター押し時のストロボプリ発光によって被写体を検出します。
被写体や背景の
反射率の影響を抑制
反射率の影響を抑制
複数の測光エリアを活用し、反射率の違いや被写体の大きさなどによる影響を抑えます。
高精度かつ安定した調光のアルゴリズム
- [1] 被写体を照らす「環境光」を把握する
-
- AFにより、被写体までの距離情報を取得。
- 同時に画面全体を測光し、環境光量分布を検出。
- [2] 被写体を「⾯」で捉える
-
- ストロボのプリ発光により反射光量分布を検出。
- 環境光量分布と反射光量分布を比較。
レンズからの距離情報もふまえ被写体エリアを検出。
- [3] ⾼精度かつ安定した調光
-
- 被写体エリアの測光値から高反射率によるものと推定される影響を排除して加重平均。
- メイン発光量を決定→発光・露光。
シーケンス
その他のカメラ連動機能
色温度情報通信機能
画⾯サイズ対応⾃動ズーム
カメラからワンボタンでストロボ機能設定にアクセス
-
STEP1カメラの「ボタンカスタマイズ」を選択します。
-
STEP2「AEロックボタン」を選択し「ストロボ機能設定」を表示させて決定。これで設定は完了です。
-
STEP3カメラの「AEロックボタン」を押すと、瞬時に「ストロボ機能設定」が表示されます。
搭載機種:EOS 7D Mark II、EOS 7D、EOS 80D、EOS 70D、EOS 60D、EOS 60Da、
EOS 9000D、EOS 8000D、EOS Kiss X9i、EOS Kiss X8i、EOS Kiss X7i、EOS Kiss X6i、EOS Kiss X5