エコライフでピクニックを楽しみたい、ミツロウラップの作り方
いつものお散歩ルートから、少し足を伸ばしてみたくなったとき。
次の週末は、作り置きのお惣菜や焼き菓子をさっと包んで、ピクニックに出かけてみてはいかがでしょう。
今回はどんな形にも自在にフィットし、ラッピングのように食材をおしゃれに彩ることができるミツロウラップの作り方をご紹介します。
使用後は畳んでコンパクトに持ち帰ることができ、洗えば繰り返し使えるのでBBQでも大活躍!
用意するのは、布に直接印刷できる特殊用紙 「 布プリ 」、はさみ、ミツロウ、クッキングシート、不要な新聞紙や雑誌、そしてアイロン。
お好みのデザインでぜひ試してみてくださいね。
ミツロウラップの作り方
「ミツロウラップの作り方」を観ながら、一緒に作ってみてくださいね。
作り方
- A4サイズの布プリにお好きなデザインを印刷します。
- アイロン台の上に新聞紙とクッキングシートを敷き、印刷した布を重ね、その上にミツロウを広げます。
- 【2】の上にクッキングシートを重ね、アイロンで温めます。
- ミツロウが溶けて全体に染み込んだら、冷めるまで放置します。
- しっかり温度が下がったことを確認できたら、クッキングシートから剥がして完成!
- 今日の小仕事を楽しむTIPS
- 布用のギザギザはさみで縁をカットすれば、こなれた雰囲気になります。
- お皿のフチの形状に合わせた形(四角形や円形など)で布プリをカットすると、密着度が上がります。
- #ミツロウラップを安全に楽しむTIPS
- 1歳児未満の乳児に直接また間接的に使用しないよう、お気をつけください。
- ミツロウは熱に弱いため、電子レンジや食洗機の使用を避け、 食品や食器は冷ましてから包むようにしましょう。洗う際にはアルコール不使用の洗剤を使って冷水で洗いましょう。
- 酸でミツロウが溶けてしまうため、柑橘類との使用は避けてください。生肉等は直接触れないように注意し、油分が多い食品には長時間使用しないようにしましょう。
- 印刷面は特に、ミツロウが満遍なくコーティングされているか確認の上、ご使用ください。
手の体温で表面のミツロウを柔らかくして固定することができるので、どんな形にも自在にフィットするアイテム。
角部分を中心に向かって折り込んで、プチ袋としても使用できます。
飲みかけのグラスにピタッとくっつけてほこり防止にしたり、お皿のフタ代わりにしたり、と使い方も沢山。
環境に優しく、食事シーンもおしゃれに彩ることができるミツロウラップ。
ぜひ取り入れていただけたら嬉しいです。