高速オートフォーカス EOS RP
デュアルピクセルCMOS AF
0.05秒※1の高速オートフォーカスで、チャンスを逃さない デュアルピクセルCMOS AF
デュアルピクセルCMOS AFは、全画素※2が撮像と位相差AFの両方を兼ねるセンサーによって実現したキヤノン独自のAF技術です。撮像面の広いエリアで測距可能になるほか、暗いシーンなど、一般的にオートフォーカス(AF)が難しいとされるシーンでも高精度かつスピーディーにピントを合わせることができます。
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※1
CIPAガイドラインに準拠して測定したAF時間の結果から算出(撮影条件や使用レンズにより異なる)。内部測定方法。[測定条件]測距輝度:EV12(常温・ISO100)、撮影モード:M、RF24-105mm F4 L IS USM使用、焦点距離24mm位置、シャッターボタン操作による静止画撮影時、AF方式:1点AF(中央)、AF動作:ワンショットAF時。
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※2
AF時は映像表示範囲の横約88%×縦約100%の範囲において測距。ただし、一部のレンズでは、横約80%×縦約80%になります。
約88%×約100%の広範囲AFエリア
測距可能エリアは、約88%(横)×約100%(縦)の広範囲を実現。画面の隅に被写体を配置するような構図でも、高速・高精度なAFが可能に。DIGIC 8の高速処理能力を活かし、より低コントラストの被写体や低輝度シーンにおいて、高い被写体捕捉能力、測距精度を発揮します。
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測距可能エリアは使用するレンズやアスペクト比などの設定により、約80%×約80%になります。
高密度4779ポジションのAFフレーム選択可能ポジション
横81×縦59の4779ポジション※のAFフレーム選択可能ポジションから、任意の位置を指定できるため、よりきめ細かいピッチで滑らかに測距点が移動可能。被写体をピンポイントに測距しやすくなるため、被写界深度が浅い撮影でも、狙い通りにピントが合わせられます。
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AFエリア任意選択時および十字キーによる選択時。
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AF領域が約80%×約80%となるレンズでは、3431ポジション(47×73)となります。
143分割(数)の自動選択時AFエリア分割数
自動選択時AFエリア分割数(顔+追尾優先AF)は、143分割で被写体を捉えます。被写体を検知した場合は、AF枠が1点となり、さらに細かなステップで追尾を実行します。動く被写体も、広範囲なAFエリアを使って快適に捉えることができます。
暗がりでも合焦。低輝度合焦限界EV-5※
低輝度合焦限界はEV-5を実現し、暗闇に近いような低輝度の状況下においてもピントを合わせることが可能です。光学ファインダーでは状況の確認が困難な場合も、電子ビューファインダー(EVF)であれば鮮明な視界のもと撮影することができます。
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キヤノン試験基準による(静止画撮影時・F1.2・中央測距点・ワンショットAF・常温・ISO100)。
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低輝度環境での撮影時は、EVFのフレームレートが下がることがあります。
サーボAF対応の瞳AF※1動く人物撮影に効果
被写体の瞳を検知してAFする[瞳AF※1]を搭載。EOS RPは、サーボAFに対応し、動き回る被写体(人物)の瞳をしっかりと追尾します。望遠レンズでの撮影時、手ブレにより1点AFでピントを合わせにくい人物に対しても、すばやく合焦、自動で追尾。初期設定では、カメラに近い方の瞳を自動で選択※2します。
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[顔+追尾優先AF]時に機能します。瞳とカメラの距離が同程度の場合は、画面中心に近い方の瞳を選択します。
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※2
手動選択も可能。顔選択フレーム内の瞳をタッチして選択するか、十字キーとAFフレーム選択ボタンでAFフレームを移動することも可能です。
より狭い範囲にピント合わせ可能なスポット1点に対応した6種のAF方式
画面の広い範囲をAF領域としながら、EOSの一眼レフカメラの光学ファインダーと同様の感覚でAF撮影できる[測距エリア選択モード]を搭載。EOS RPは、スポット1点に対応。より狭い範囲にピントを合わせることができます。
連写性能
最高約5.0コマ/秒※1の連続撮影
約2620万画素のまま、最高約5.0コマ/秒※1の連続撮影が可能。連続撮影可能枚数は、RAW+JPEGラージ/ファインで約42枚※2を達成。RFレンズ使用時は表示フレームレートを向上させる[高速表示]が選択可能。連写中のフレーミングをサポートします。
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AF動作が[ワンショットAF]時。また撮影条件(バッテリー残量、温度、フリッカー低減処理、シャッタースピード、絞り数値、被写体条件、明るさ、AF動作、レンズの種類、ストロボ使用、撮影機能の設定など)により異なります。サーボAF時は、最高約4.0コマ/秒(連続撮影速度優先)となります。
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※2
当社試験基準SDカード(標準:32GB)を使用し、当社試験基準(高速連続撮影、静止画クロップ/アスペクト:フルサイズ、ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード)で測定。
明滅する人工光源下でも安定した露出に フリッカーレス撮影
蛍光灯や水銀灯、LED光源、タングステン光などの明滅する人工光源下では、明滅周期の影響でちらつき現象(フリッカー)が起こります。この状況下でシャッター速度を上げて撮影すると、露出ムラや色ムラが生じることがあります。EOS RPでは、撮像素子によるフリッカー検知動作を行うことで写真の明るさや色を安定させ、露光タイミングを調節した撮影が可能です。
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明滅周期が100Hzと120Hzのフリッカーにおいて有効です。
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連続撮影中に光源の状態が変化したときは、フリッカーの影響を低減できない場合があります。
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[する]設定時はレリーズタイムラグが長くなるほか、連写速度が低下したり連続撮影間隔にばらつきが生じたりする可能性があります。
追尾性能
「奥行き情報」も検知する優れた追尾性能
輝度、色、顔の2次元の情報に加え、[奥行き情報]を活用し、より高性能な追尾AFを実現。[奥行き情報]では、被写体周辺の距離情報をリアルタイムでモニタリング。従来のAFでは難しかった、主被写体に類似する別の被写体が画面内に混在するシーンや被写体と背景が同系色のシーンでの追尾性能にも優れています。
被写体の動きに合わせて追従特性をカスタマイズ
スポーツ、子ども、動物。動く被写体は、それぞれ動き方も異なります。そんな被写体の動きに合わせて、サーボAFの特性をカスタマイズできます。[被写体追従特性][速度変化に対する追従性][測距点乗り移り特性]の3項目を調整できます。たとえば[被写体追従特性]はマイナス側なら、障害物の影響を受けにくくなり、プラス側なら急に現れた被写体にすばやくピントを合わせることができます。
タッチ&ドラッグAFで覗きながらAF操作
ファインダーを覗いたまま、タッチパネルの操作でピント位置を調整できるタッチ&ドラッグAFを採用。ピントの位置を指で指定する[絶対位置]と、現在のピント位置から指をスライドさせた方向に移動させた分だけピント位置を動かす[相対位置]に対応。タッチ領域は9種類。左手での操作や親指がどこまで届くかなど、撮影者のスタイルに合わせて選べます。また、ファインダーで行える動画撮影時のAF移動も快適です。
開放F値22の超望遠撮影時でもAFを実現。
EOS RPのAFは、F22までの光束対応※を実現。
RF800mm F11 IS STMにExtender RF2×AFの組み合わせなど、焦点距離1600mm、開放F値が22になる場合もAFが可能になるため、野生動物、スポーツなどでの撮影領域がさらに広がります。
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レンズや状況によって対応できない場合があります。
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ご使用に関してはファームウエアのアップデート(Version1.5.0)が必要です。