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大光量・高機能 ストロボ スピードライト EL-5一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ

マルチアクセサリーシュー対応スピードライト

スピードライト EL-5は、システム拡張が可能な次世代インターフェース、マルチアクセサリーシュー搭載機種と高度に連携。とくにEOS R6 Mark II、EOS R8、EOS R50と接続時にはキヤノン製スピードライト初搭載となる数多くの連動機能を実現しています。

  • 旧アクセサリーシューを搭載したカメラ(EOS R5、EOS R6、EOS R、EOS RP、EOS-1D X Mark III、EOS 5D Mark IVなど)には対応していません。
  • 対応機種と組み合わせてスピードライト EL-5を使用する場合は、2023年3月公開予定のカメラ側のファームアップが必要です。
  • スピードライト EL-5は外部電源やカメラからの給電はできません。

ガイドナンバーはシリーズ最大※1の60※2。照射角24〜200mmをカバー

スピードライト EL-1と同様、キヤノン製スピードライトシリーズ最大※1のガイドナンバー60※2を実現。照射角は、広角側がワイドパネルなしで24mm、望遠側が200mm(35mm判換算)までカバー。ワイドパネル使用時は、焦点距離14mmにも対応。超広角レンズでも、画面の広範囲に投光します。

  • ※1
    キヤノン製スピードライトELシリーズにおいて。
  • ※2
    ISO100、照射角200mm時。

微小発光の下限を拡大。最小1/1024で光を繊細にコントロール

光量制御精度の向上を図り、下限領域での微小発光を実現。マニュアル発光の設定範囲は、スピードライト 600EX II-RTの1/1〜1/128から1/1〜1/1024に拡がり、高感度撮影の使用領域の拡大を実現しています。至近距離のストロボ撮影や手持ちの夜間ポートレートなど、さまざまな状況で光を繊細にコントロールすることが可能です。

高効率な充電回路を採用。約1.2秒の高速チャージを実現

大電流の放電が可能な充電式リチウムイオンバッテリー LP-ELを採用。スピードライト EL-1と同等の高効率な充電回路と併用することにより、スピードライト 600EX II-RTよりチャージ時間を短縮。約1.2秒の高速チャージを実現しました。動く被写体に発光し続けるため、待機時間によって撮れなかったシャッターチャンスを逃すことなく撮影することができます。

  • 新品・フル充電のLP-EL使用時。当社測定基準による。

動く被写体を発光しながら撮影。連続発光回数約95回以上

新たな放熱構造の採用により、約95回以上の連続フル発光が可能。高速チャージとの連携で、動き続ける被写体を発光しながら確実に撮り続けます。シャッターチャンスを逃せないウェディング撮影、報道現場の撮影でも短い発光間隔で、安定した連続発光が可能です。

  • 照射角35mm、レベル2の発光制限までの連続フル発光可能回数。新品・フル充電のLP-EL使用時。マニュアル発光時、当社測定基準による。

ストレスなく長時間撮影。大容量リチウムイオンバッテリー

スピードライト EL-5は、長時間の大量ショットが可能な充電式リチウムイオン電池を採用。これまで最大12本の乾電池の入れ替えが必要だった電池交換が、バッテリー1本のワンタッチ交換に。しかも、冷却ファンのない構造を採用し、電力を発光だけに使用するので、スピードライト EL-1の約335回を超える約350回※1の発光回数を実現しています。

  • ※1
    新品・フル充電のLP-EL使用時。当社試験基準による。
  • スピードライト EL-5は単3形アルカリ乾電池やニッケル水素電池は使用できません。また、外部電源やカメラからの給電はできません。

バッテリー残量を常時表示

詳細情報(Battery info.)画面で、バッテリー残量の%表示、発光回数、劣化度の確認が可能。バッテリー交換のタイミングを予測しながら撮影できます。

日中でも、絞りを開放にしてボケ味を楽しむハイスピードシンクロ

カメラの同調速度を超えたシャッタースピードで発光を可能にする、ハイスピードシンクロ。通常のストロボ撮影では使えない高速シャッターが使えるので、日中の屋外でも、絞りを開いて背景を思いきりぼかすことができます。

順光(ストロボなし)

日差しの強い日中では、眩しさのために人物の表情も暗く見えがちです。

逆光(ストロボなし)

顔に露出を合わせると、背景の白トビやコントラスト、発色の調整が難しくなります。

通常日中シンクロ

シャッタースピードが制限され、絞り込む必要があるため、背景がぼかしにくくなります。

ハイスピードシンクロ

表情の明るさ、背景のボケも実現。大口径レンズと組み合わせ、よりボケ味を生かした表現が可能です。