このページの本文へ

東京写真月間2025 国内企画展 髙村 達 写真展「Re Flowers」

公開日:2025年4月21日

本展は写真家 髙村達氏による写真展で21点の作品を展示します。東京写真月間実行委員会が主催する「東京写真月間2025」の国内企画展の一環で、「写真の力で伝えよう 未来に希望を」をキャッチフレーズにSDGsを意識した写真展のシリーズVol.4として開催します。
なお、本年の国内企画展は「写真で伝えようSDGs」を継続テーマとして、日頃写真を通して様々なアプローチでSDGsを表現している7名の出展者が選出され、都内6会場で写真展を開催します。展示作品は日本写真協会会員を対象にした公募形式で作品を募集しました。いずれも多面的な視点で「SDGs」についての取り組みが表現された写真展です。
本会場の作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」を使用してプリントし、展示します。

開催日程 会場
2025年5月20日(火)~6月23日(月)
10時~17時30分(日曜・祝日休館)
キヤノンオープンギャラリー1

作家メッセージ

高精細な表現と長期保存のプリント作品を意識するようになり風景写真と同じくマクロ撮影に興味を持ち、自然の中の緻密な植物の模様や表情をスタジオで撮影した。植物のディテールが撮影できた時、植物に対する興味が深まり散歩をしながら落ち葉やお花など植物を拾いノートに挟んだ。背景も金属の板に模様を描いては削り外で雨や風にさらして錆を繰り返して作りライティングをして僅かな陰影活かし撮影をしました。今回の「Re Flowers」押し花は自然の中のお裾分けの一部であり今後も撮り続けていきたいテーマです。

作家プロフィール

髙村 達(たかむら とおる)

写真家
東京都文京区生まれ、日本大学芸術学部写真学科卒業後、広告代理店スタジオ勤務後、フリーランスフォトグラファーとして独立、髙村達写真事務所設立、主に、コマーシャル、スタジオ撮影の傍ら髙村光雲、光太郎、豊周、智恵子所定鑑定人また美術作品の撮影、創作活動も続ける。
(公社)日本写真協会(PSJ)正会員、(公社)日本写真家協会(PSJ)副会長、(公社)日本広告写真家協会(APA)正会員、金沢美術工芸大学非常勤講師、日本写真芸術学会理事、(一社)日本写真著作権協会理事

主な写真展

2015年 髙村達氏 写真展「Botanical Garden~植物園」フォーシーズンズホテル椿山荘東京
2016年 髙村達写真展「Lava~溶岩」EIZOガレリア銀座
2021年 髙村達写真展「髙村光雲の仕事」ポートレートギャラリー
2022年 隣の髙村さん展「髙村光雲の仕事場」

東京写真月間について

「東京写真月間」(The Month of Photography, Tokyo)は、写真文化の普及と発展を図るために、1996年より公益社団法人日本写真協会が写真業界に呼びかけて催されている写真イベントです。毎年6月1日の「写真の日」を中心とした5~6月にかけて、東京都内の写真ギャラリーなどで開催されています。
今年で30回目を迎える国内企画展は、「写真の力で伝えようSDGs」をテーマに、都内の7拠点にて写真展を開催します。

著作権について

当写真展関連ページに掲載されている写真の著作権は作者に帰属します。
これらのコンテンツについて、権利者の許可なく複製、転用などする事は法律で禁止されています。