キヤノンフォトコレクション:木村 伊兵衛写真展
公開日:2022年8月24日
最終更新日:2023年10月8日
本展は、キヤノンフォトコレクションとして収蔵する作品の中から、写真家 木村伊兵衛氏の作品を展示する写真展です。
木村伊兵衛氏は、昭和の時代に日本のスナップ写真の草分け的存在として活躍しました。氏の代表作「秋田おばこ」をはじめとするコレクション作品29点を、「東京」「秋田」「沖縄」「人物」のテーマ別に構成し展示します。
キヤノンフォトコレクションは、1994年よりキヤノンMJが写真文化発展のために集めている日本の優れた写真家の作品のコレクションで、現在1,900点余りを収蔵しています。
開催日程 | 会場 |
---|---|
2022年8月24日(水)~9月27日(火) ※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。 10時~17時30分
|
キヤノンオープンギャラリー1(品川) |
作家プロフィール
木村 伊兵衛(きむら いへい)
- 1901年
- 東京市下谷金杉上町(現東京都台東区)で生まれる。
- 1919年
- 京華商業学校卒業。
- 1924年
- 日暮里に写真館を開く。
- 1932年
-
野島康三、中山岩太と写真雑誌『光画』を創刊。
- 1933年
-
名取洋之助の興した日本工房に岡田桑三、原弘、伊奈信男と参加。
- 1947年
- サン・ニュース・フォトス社に名取洋之助を訪ね、入社。
- 1951年
- 土門拳とともに「集団フォト」顧問となる。アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真を見て、報道写真への情熱を確信する。
- 1952年
- 「秋田県綜合美術展覧会」の写真審査で秋田に招かれる。以後20年にわたり秋田風俗を撮影。
- 1968年
- 紫綬褒章受章。
- 1974年
- 心筋梗塞のため、日暮里の自宅で死去。従五位勲四等旭日小綬章受章。
- 1975年
- 朝日新聞社が、とくに新人写真家を対象とする「木村伊兵衛賞」を創設。
著作権について
当写真展関連ページに掲載されている写真の著作権は作者に帰属します。
これらのコンテンツについて、権利者の許可なく複製、転用などする事は法律で禁止されています。