夏のご挨拶に。写真とメッセージを重ねて贈る、サマーグリーティングカードの作り方
四季の移り変わりを楽しめる日本では、年賀状や寒中見舞い、暑中見舞いなど季節ごとに挨拶状を贈る文化があります。
なかなか会えない友人や、お世話になった方に贈る挨拶状。
SNSをはじめ、オンラインでなんでも完結できてしまう今だからこそ、少しだけ手間をかけて、手作りのグリーティングカードで日頃の感謝の気持ちや近況を伝えてみませんか?
今回は、写真とメッセージを重ねて贈る、グリーティングカードの作り方をご紹介します。
準備するものは、ハガキサイズの用紙2枚とA4サイズのトレーシングペーパー、はさみ、穴あけパンチ、割りピン。
割りピンは100円均一などで購入することができますよ。
心を込めて贈るなら、贈って楽しく、もらって嬉しいオリジナルカードを作ってみましょう!
グリーティングカードの作り方
「グリーティングカードの作り方」を観ながら、一緒に作ってみてくださいね。
作り方
- A4サイズのトレーシングペーパーに好みのデザインを印刷し、ハガキサイズの用紙にメッセージが記入できるデザインと写真を印刷します。
- 印刷したトレーシングペーパーを、ハガキサイズの長辺より少し長めに切ります。
- メッセージを記入するハガキと【2】でカットしたトレーシングペーパーの下部を波型に切ります。
- 写真を印刷したハガキの上に、メッセージを記入するハガキ、トレーシングペーパーを重ねます。
- 【4】で重ねた3枚の上部に、穴あけパンチで穴を開けます。
- 穴に割りピンを付けて、固定したら完成!
- 今日の小仕事を楽しむTIPS
- トレーシングペーパーを使うと透け感で“涼”を演出できます。
- 渡す相手のイメージに合わせて、重ねるデザインの組み合わせを変えてみるのも素敵です。
デザインだけでなく紙の質感によっても、メッセージカードの雰囲気はぐっと変わります。
インクジェットプリンターに対応しているハガキもたくさん種類があるので、ぜひお好みを探してみて下さいね。
また、ハガキとして一枚で送る場合は、上質で高級感のある「大礼紙 金銀砂子」に印刷するのもおすすめです。
ふと思い立って誰かに会いに行くという、これまで当たり前にできていたことが難しくなった時代だからこそ、大切な人や遠くにいる家族に。
季節のご挨拶として、写真とメッセージを添えた手作りのグリーティングカードを贈ってみて下さいね。