店舗面積拡大で、集客施策が必要に。
もともとはカウンター席とテーブル5つ程度の手狭な店だったので、団体客はお断りするしかなかったのですが、フロアー面積が2倍になり、『駅前立地、個人店、40人規模の貸切が可能なお店』だということを打ち出すと、地元のニーズにマッチしたのか、近隣企業からのご予約が入るようになり、新たな常連客も増えました。
ただ、店舗フロアを拡張するということは、平日の集客、つまりお客様を呼び込む工夫が必要になります。チラシやPOPなどの営業ツールも大量に必要ですし、店内に置くメニュー表もこれまでの2倍量になります。前はバックヤードといえるスペースがほとんどなかったので、自店舗で作成したデータをコンビニで出力していましたが、次第にその往復にかかる時間や出力費(コスト)ももったいなくなり、時を置かずにプリンターの購入を検討しました。

購入条件をクリアしたのがTR9530だった。
プリンターの使い方は各店舗によって異なると思いますが、個人店の場合はどこもバックヤードを極限まで小さくして席数を増やす工夫をしていると思います。幸い当店の場合は、拡張を機にバックヤードスペースを確保できましたが、それでも今後を考えると場所をとらないコンパクトな複合機であること、加えて迫力のあるPOP作成のためにA3サイズの出力が望ましく、POPやメニューに掲載する料理写真がキレイに表現できる高画質なものであることは絶対条件でした。
さらにカラーコピー機能があれば、あらかじめ出力したプリントのコピーをスタッフにも頼めるので、プリンター機能だけでない、カラーコピー機能も搭載したTR9530に決めました。


駅のホームから見えるA3POPを制作。
今年は例年よりも早い10月1日から忘新年会告知をスタートしています。早々にチラシを作成して、来店されたお客様に配布したり、A3サイズでプリントして店内に貼り出しました。実は、当店は東急東横線自由が丘駅のホームに面して窓があるのでホームからお店の様子を見ることができます。ですから、これからはこの立地を利用して、電車を利用する人向けに外にPOPを掲示してアピールしたいとも考えています。
宴会コースは通年設定で2500円、3000円、3500円の3種類のみだったのですが、常連になったお客様から「違うものも食べてみたい」と要望があり裏メニューとして「牡蠣の食べ放題」「ラムしゃぶ」を提供したところ、これが昨年は大好評に。そこで今年は来店客とネットユーザーからの事前予約限定で、当店の特色を強く押し出した「厚切りラムしゃぶ食べ放題」と「牡蠣づくし」の飲み放題プランを告知POPを作成して10月1日から店内に掲示しましたが、反響はかなり良かったですね。

店のファンづくりに料理レシピを配布。
店のファンを作るのを目的に、料理教室を定期開催しています。その際、料理のレシピはプリントして参加者にお配りするのですが、空いた時間を準備に使えるのは大きいです。また、参加者から「前回のレシピが欲しい」「友達にあげたいからコピーしたい」とお願いされることも。そんな時もその場で出力やカラーコピーをしてお渡しできるので、サービス向上に貢献してくれています。
当店は来年が移転5周年目。記念イベントの計画もあり、今後もTR9530の活躍に期待しています。
