店内メニューはカラープリントが当たり前。
2018年3月にオープンしましたが、しばらくバタバタで、プリンター選びどころではありませんでした。これまでは使い勝手のいい場所に設置できて値段も手頃という理由から、コンパクトなサイズ感が気に入り、2014年製のPIXUS MG7530を使っていました。
当店の場合、店内メニューなどは期間ごとに作成します。1度に印刷する枚数は少ないですが、差込みメニューはカラープリントが当たり前なので、どうしてもインクの消費が多くなってしまいます。そのため、カートリッジの交換回数も多く、予備の在庫管理は欠かせませんでした。


ネット印刷でプリントコストは下がったが…。
今回、テイクアウトが軽減税率の対象になるのを知って、売上増のチャンスだと思いました。早速ランチの「お弁当」の販促に注力しようと準備を始めました。チラシ印刷にかかるコストも見直し、ネット印刷を試してみることにしたんです。 印刷にはあまり時間をかけたくなかったので、2000枚の印刷を3営業日で発注し、かかった費用は8500円。1枚当たりでは4.2円です。自分たちでプリントするよりもぐっとコストが下がったので、その時は満足でした。

買い替えポイントは5つあった。
しかしネット印刷だと翌日にほしいという急ぎの場合、印刷料金が約2倍になります。それなら自店舗で安く印刷する方法はないかと思い至り、新しいプリンターを購入することにしました。店内の設置条件や用途を踏まえて、(1)現在プリンターを設置しているスペースに、そのまま置き換えできる(2)ネット印刷と同等、もしくはそれ以下のコストでプリントできる(3)給紙トレイは前面タイプで、大量印刷に備え用紙は多くセットできる(4)写真やデータをスマホから直接プリントできるワイヤレス機能を備える(5)メニューの料理写真をキレイに描写する再現度の高いカラープリンター、の5つが買い替えポイントでした。


同業の方は、早くG6030に買い替えるべき。
熟慮の結果、これらのすべての条件を満たしていたG6030を選びました。横幅がMG7530よりも小さいのでなんとなく置き換えることができて、使い勝手もそのままなのでスタッフもよろこんでいます。購入してからしばらく経ちますが、まだインク交換は一度もしていません。何故ならG6030は1回のインク補充でフルカラー印刷が7700枚もできることから、めんどうな補充作業はほとんどなくなりました。
またスマホから直接プリントできるのも重宝しています。今では写真などはクラウドでスタッフ全員が共有し、各自のスマホにアプリをインストール。必要だと感じた人がすぐにプリントできるようにしています。
そしてスタッフが揃って感嘆の声を上げたのが出来栄えの良さです。MG7530もキレイだと思いましたが、たった5年でここまで性能が進化していたとは驚きです。もっと早く買い替えておけばよかったと後悔しました。古いプリンターを使用し続けている同業種の方に「早く買い替えて!」と言いたくて仕方ないですよ(笑)

