高画質のA3サイズが持つ無言の説得力。
日本ではレーザー治療=シミ取りと思われていますが、レーザー先進国のアメリカでは、肌を若返らせる治療方法として注目されています。そのため、肌の情報(シミやしわ)を変えていく(なくす、薄くする)ことで、肌のリサーフェシングという、肌の入れ替えをするための治療方法が着々と開発されています。海外での最先端の治療方法に触発され、研究・治療に邁進し、昨年は15回ほど学会に招聘されるなど、研究や治療の成果を発表させていただきました。私にとってプリンターは必需品で、こうした学会での発表のための資料づくりや論文作成、治療例などを出力するために、フルに活用しています。A3ノビプリンターは、本体のサイズが大きく躊躇していましたが、これは思ったよりコンパクトで画質がいいのにびっくりしました。やはり大きなサイズで、しかも鮮明にプリントできると、患者さんにとっても治療前後の肌質の違いなどがわかりやすく、確認しやすいですね。学会での発表も、A3出力だと、さらに肌の調子や状態をはっきり見せられ、とても伝わりやすいと思います。
文献などを大量に印刷しても低コスト。
論文をまとめていく際には、参考文献や様々な資料を収集し、内容を深めていく過程があります。そんな時、パソコンの画面で見るよりも、プリントした資料を手元で吟味したり、読み返したりするほうがずっと構築しやすいです。とくにモノクロなら特大容量のインクが使えるので、膨大な枚数を出力する際に大幅に印刷コストを軽減できることにたいへん魅力を感じています。Wi-Fi(無線LAN)対応も、配線の必要がなく、置きたい場所に置けるのもポイントが高いですね。写真も文字もキレイで、プリントも速い。これならクリニックのパンフレットや診療メニューのプリントにも有効です。つねに最新機器を導入していくため、診療メニューの更新は必須ですし、印刷に出すよりも、経済性、迅速性といった観点からも、自前で大きいサイズでプリントできるメリットは、得難いものがあると実感しました。
