このページの本文へ

特長 RF-S7.8mm F4 STM DUAL

EOS R7との組み合わせで3D映像の撮影が可能

EOS R7に取り付けることで、人間の有効視野に近い約60°の画角の3D映像の撮影が可能なレンズです。EOS RシリーズのカメラとRFレンズの組み合わせと同じ感覚で、3D撮影を始められます。
Apple社の「Apple Vision Pro」で視聴できる「空間ビデオ」に対応する映像フォーマットに変換が可能となっています。

  • 本レンズは2024年10月現在、EOS R7のみ対応です。ご使用の際は、EOS R7を最新のファームウエアにアップデートする必要があります。

様々なシーンで活躍

撮影機材や、それにともなう準備の手間を大幅に省略したRF-S7.8mm F4 STM DUAL
三脚や手持ちなど、撮影方法の自由度が向上しました。静止画、動画ともに、自分の好きなスタイルでVR撮影を楽しめます。

より被写体に寄れる最短撮影距離 0.15m

最短撮影距離0.15mで手元の撮影などにもおすすめです。
カメラから0.15~0.5mでの撮影がもっとも立体感を出しやすくなります。

  • 視聴環境によっても若干異なる場合があります

持ち運びしやすい小型・軽量

プリズムを用いないストレート方式を採用することでレンズを小型化しました。
レンズ単体で約131g、EOS R7とのセットでも約743gと、機動性の高い撮影が可能です。

  • バッテリー、カード含む。

画面の隅々まで高画質に描写

EOS Rシステムならではのショートバックフォーカスに加え、UDレンズ2枚を効果的に配置することで、高画質な3D映像を実現。
また、プリズムを用いないレンズ構成により、フレアやゴーストも削減。
約60°の画角により、約180°画角の8K映像よりも高い画素密度(視野角1°あたりの画素数)を、4K記録で実現しています。

簡単にピント合わせが可能なAF

ギアタイプのSTMを採用することで左右レンズを一体的に駆動させ、従来のレンズと同等の操作でAFが可能です。ワンショットAFだけではなく動画サーボAFにも対応。

  • AFの可能範囲は左レンズのイメージサークル内に限定されます。

操作性を高めるフォーカス/コントロールリング

RFレンズの特長のひとつであるフォーカス/コントロールリングを搭載。ピント左右差調整モードスイッチとフォーカス/コントロールリングを使用して、左右のピント差を調整することが可能です。

  • 本レンズにはフォーカス/コントロール切り換えスイッチが非搭載のため、フォーカスリングとコントロールリングの切り換えはカメラ側で行う必要があります。
  • フォーカス/コントロールリングは電子式のため、フォーカス/コントロールリングをフォーカスリングとして使用する場合、急回転させるとピント合わせが遅れることがあります。