月刊写真誌 「キヤノンフォトサークル」掲載!戸塚学氏 EOS R7インプレッションご紹介 野鳥撮影篇
公開日:2022年9月9日
最終更新日:2022年10月18日
野鳥の動きや姿をシャープにとらえる “7” のミラーレスが遂に登場!
高速連続撮影
約30コマ/秒連写※1と約15コマ/秒連写※2をケースに合わせて使い分け
電子シャッターでは約30コマ/秒※1の高速連続撮影が可能。容量がいっぱいになっての書き込み待ちには注意しましょう。またメカシャッター/電子先幕では約15コマ/秒※2の高速連続撮影が行えます。高速なハヤブサも重要な瞬間が十分に狙える連写速度です。
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※1
連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定や使用レンズなどにより低下することがあります。
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※2
連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定や使用するバッテリーの種類や状態、使用レンズなどにより低下することがあります。
AF
高精度な被写体検出により森林の中の鳥にもピント合わせ
枝にとまったハヤブサを、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMにEXTENDER RF2× を装着して狙ってみると、AFの難易度が高い木漏れ日がちらつく状況でも、ハヤブサの目をしっかり検出してピント合わせが出来ました。一瞬顔が隠れて、また顔が見えると、瞬時に目にピントを合わせたのには驚きました。
電子ダイヤル
マルチコントローラーと同軸になり、より素早く操作可能に。
EOS R7ではサブ電子ダイヤルの位置が変更され、マルチコントローラーがそのダイヤル中央への配置に。この操作性を活用すれば、AFエリアを「1点AF」から「フレキシブルゾーン」にサブ電子ダイヤルで切り換えて、そのままマルチコントローラーでAFフレーム位置を調整といった操作も可能です(ダイヤルのカスタマイズが必要)。親指の動きが最小限になり、撮影時の一連の操作がよりスムーズになりました。
EOS Rシステムの“7”は期待に応える高性能
私は長年EOS 7D、EOS 7D Mark llを使用してきました。野鳥撮影で被写体を大きく撮りやすいAPS-Cサイズ機であることと、ハイエンド機とも渡り合える高性能が気に入っていました。
ただ、その高性能を引き出すには、設定の追い込みや使い手の技量が必要とも感じていました。その同じ “7” を冠するEOS R7が遂に登場。使ってみた印象は 「優秀さと簡単さを同時に実現したカメラ」。高性能が驚くほど容易に使いこなせました。
フィールドでの撮影が楽しみになる一台です。
戸塚氏のコメントは一部抜粋してご紹介しています。
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