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快適な出力 PRO-G1

大幅な小型化と、高画質・高生産性を両立

従来機のPRO-10/10Sと比べ、大幅な小型化を実現。容積比約85%とコンパクトながら、高画質・高生産性はもちろん、優れたワークフローを実現。デザインも一新しました。

図:容積比約85%

顔料ながらも約2分50秒の高速プリント

写真:A3ノビ(フチあり)

A3ノビ(フチあり)のカラーを約2分50秒※1でプリント可能に。従来機のPRO-10/10S※2との比較で、より効率的なプリントワークを実現します。

  • ※1
    キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド使用時
  • ※2
    キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド使用時 約3分35秒

用紙の特性に合わせた3タイプの給紙口

通常の写真用紙をセットする本体上部のトレイに加え、厚紙などの特殊紙にも対応する手差しトレイを設置。さらにマルチトレイを利用すればDVDなどのレーベル面への印刷も可能に。用紙特性に合った3タイプの給紙口により、多彩な用紙に対応します。

上トレイ
写真:上トレイ
手差しトレイ
写真:手差しトレイ
マルチトレイ
写真:マルチトレイ

スムーズな給紙でプリントの失敗を防ぐ

斜行補正機構

上トレイ・手差しトレイからの給紙において、斜めに入った用紙をまっすぐに補正する機構を搭載しました。厚手の紙など、さまざまな用紙で安定した出力を実現します。

図:斜行補正機構

サイドガイド・スライド機構

上トレイ・手差しトレイから用紙を給紙し斜行補正動作を行った後、用紙側面との隙間を確保して印刷を開始。印刷中に用紙側面にかかる抵抗を緩和し、紙送り精度が向上しました。

図:サイドガイド・スライド機構

対応用紙サイズの拡充

写真:990.60mmまで長尺化

パノラマ用紙サイズをメニュー化し、フチなし印刷にも対応。また、最大で990.60mm幅まで選択することも可能に。作品制作の自由度が高まります。

  • ユーザー定義サイズ時はフチなし印刷非対応です。

用紙に合わせた画像設計

ファインアート紙、バライタ紙、和紙、それぞれの特性に合わせたプリントモードを搭載。モードを選ぶだけで、用紙の特性を最大限に引き出す作品プリントを実現します。

ファインアート高濃度モード

インクの打ち込み量を増やして濃度を高め、色域の拡大と黒濃度の向上を実現。
写真:

バライタ紙モード

ブロンズ現象を抑制し、イエロー・グリーンの暗部色域を拡大。
写真:

和紙モード

一般的な和紙に適したインク打ち込み量で印刷し、にじみを軽減。
写真:

プリントミスを低減するノズルリカバリーシステム

図:ノズルリカバリーシステム

プリントヘッドのノズルからのインク吐出をセンサーで精密にチェック。目詰まりを検知すると別のノズルによって自動的に補完します。目詰まりによる色ムラなどのプリントミスを低減するほか、目詰まりを解消するためのヘッドクリーニングを削減。インクのムダを抑え、常に高画質を維持します。

  • 目詰まりノズルが増加した場合には、ヘッドクリーニングを実行します。

ノズルの切り替えが不要。フォトブラック/マットブラック専用ノズル

フォトブラックインクとマットブラックインクに、それぞれ専用のノズルを装備。出力する用紙によって自動でノズルを選択するため、インクの切り替え時間とインク消費を抑制。プリント作業の効率化に貢献しています。