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操作性・高速撮影 PowerShot G7 X Mark II

その撮る意志に、すばやく応える

直感的な操作を可能にする「タッチパネル液晶」

図:タッチパネル液晶

画面をタッチして、AF位置が調整できるタッチパネルを採用。画面の測距内に指で触れて、すばやく、意図通りにピントを合わせることができます。もちろん、そのままシャッターを切ることも可能。撮りたいと思った被写体やシーンを、直感的に撮影することができます。機能の各種設定や画像の閲覧もタッチで。触った位置の検出精度が高い静電容量方式を採用、2本指によるマルチタッチ操作にも対応しています。

上側180°に加え、新たに下側45°にも可動する「3:2、約104万ドットチルト液晶」

液晶画面の角度を調整して、多彩なアングルからの撮影が楽しめるチルト液晶を採用。G7 X Mark IIは、新たに下側45°の可動に対応しました。ハイアングルからの撮影も楽な姿勢で快適に楽しめます。3:2の画面アスペクト比のため、EOSユーザーも違和感なく構図づくりに集中することができます。

図:3:2、約104万ドットチルト液晶

撮影意図を、さらにすばやく反映できる「クリック/スムーズ切り換えレバー」

図:クリック/スムーズ切り換えレバー

ズームレンズを操るような感覚で、設定の変更や調整ができるコントローラーリング。G7 X Mark IIでは、カメラ前面に新設されたレバーで、その操作感を変更することができます。クリックリング選択時は、TvやAv、ISO感度などをカチカチっという操作感を楽しみながら調整することが可能。一方、スムーズリング選択時は、マニュアルフォーカス時の微調整などが快適。操作音が拾われにくいため、動画撮影時にも活躍します。

コントローラーリングで可能な操作

項目 撮影モード
アイコン:AV
アイコン:TV
アイコン:P
 アイコン:STD アイコン:コントローラーリング Av Tv ステップズーム
アイコン:コントローラーホイール - - -
アイコン:ISO アイコン:コントローラーリング ISO ISO ISO
アイコン:コントローラーホイール Av Tv -
アイコン:マニュアルフォーカス アイコン:コントローラーリング マニュアルフォーカスができます。
アイコン:コントローラーホイール Av Tv -
アイコン:ホワイトバランス アイコン:コントローラーリング ホワイトバランスを補正できます。
アイコン:コントローラーホイール Av Tv -
アイコン:ステップズーム アイコン:コントローラーリング ステップズームができます。
アイコン:コントローラーホイール Av Tv -
アイコン:シームレスズーム
アイコン:コントローラーリング シームレスズームができます。
アイコン:コントローラーホイール Av Tv -
アイコン:縦横比補正 アイコン:コントローラーリング 縦横比を変えられます。
アイコン:オートライティングオプティマイザ アイコン:コントローラーリング オートライティングオプティマイザの効果を設定できます。
アイコン:割り当て機能 - 割り当てる機能を自分好みに登録できます。

撮影モードと露出補正の連携を強める「2段ダイヤル」

写真:2段ダイヤル

指先の操作で、モードダイヤルと露出補正ダイヤルを調整できる2段ダイヤルを搭載。誤操作なく使えるよう、ローレットの幅や角度に配慮。さらに、露出補正ダイヤルは、指の腹で操作しやすいよう、幅を広く、垂直に設置しました。モードダイヤルは、上からすぐにつまめる形状に。より直感的な操作が可能です。

ホールド性とコンパクトボディーのベストバランスを追求した「新型グリップ」

写真:新型グリップ

ボディーの重量や指のかかり方、重心のベストなバランスを求めて、エッジの位置やグリップの突起量を小数点以下の単位で調整しました。鏡筒脇の平面部までラバー素材を使用することで、グリップ性が大きく向上しました。コンパクトなボディーサイズと優れたホールド性を両立しました。

複数画像の同時現像にも対応した「カメラ内RAW現像」

RAW による撮影データを、カメラ内でJPEGに変換して新規保存することが可能。変換時には、明るさやピクチャースタイル、ホワイトバランスなどの調整が行えます。複数のRAW画像をまとめて現像するバッチ処理にも対応。より効率的に現像することができます。

図:RAW効果設定画面
図:画像指定画面

EOSと変わらない感覚で操作できる「進化したユーザーインターフェース」

インターフェースにおいても、機能性を追求。EOSをベースにしたメニュー画面や構成を採用しました。慣れ親しんだ感覚で、スムーズに操作することができます。

図:UIの進化

カメラの傾きを高度に検知する「デュアルアクシス電子水準器」

EOSにも使用されている、2軸タイプの水準器を搭載。ロール方向(水平方向)とピッチ方向(あおり方向)の傾きをインジケーター表示で確認できます。基準線が見えにくいシーンでも、安定した構図での撮影が可能です。電子水準器の基本姿勢は、「水平方向」と「あおり方向」それぞれ個別に調整できます。

カメラの本質と、正統を追求した「デザイン」

G7 X Mark IIのデザインは、直線を基調としたデザイン。過去のスタイルを柔軟に採用しつつ、新たなカメラとしての佇まいを追求しました。Gシリーズのシンボルである赤のラインは継承しつつ、エッジの効いたトップカバーのカットラインや、スピンカット処理、レーザー刻印など、細部まで磨き上げました。

写真:デザイン

決定的瞬間を逃さず、高画質に

高速記録を可能にする「RAW連続撮影」

約8コマ/秒の高速連続撮影が可能に。さらに、RAW撮影でも同等スピードで撮影することができます。突然のシャッターチャンスにすばやく反応し、高画質に写しとります。

  • 当社試験基準UHS-I対応、16GBカード使用時。撮影枚数は、被写体やカードの銘柄などにより変動します。
写真:RAW連続撮影

撮りたいシーンをスピーディーに表示「約50%短縮化した液晶の表示タイムラグ」

図:液晶の表示タイムラグ G7 X比 約50%短縮

液晶の表示タイムラグが大幅に短縮。G7 Xと比較して、約50%の短縮化を達成しました。すばやく動き回る被写体の撮影時も、スピーディーに液晶へ表示。ハイレベルな追尾性能との連携で、動きのあるペットや子どもの撮影はもちろん、新設の流し撮りモードでも威力を発揮します。

突然のシャッターチャンスに反応する「撮影間隔の短縮化」

シャッターボタン操作に対する軽快なレスポンスも、G7 X Mark IIの進化の一つ。DIGIC 7の処理能力を最大限に活かし、ライブビュー処理と複数の静止画処理を並列で実行可能なシステムを設計しました。約0.4秒の撮影間隔を実現。約1.2秒の起動時間と相まって、突然のシャッターチャンスもしっかりキャッチします。

:図&起動時間の短縮化

動体も、高精度にピントを合わせる「31点AF枠」

作例:31点AF

AiAF時のAFフレーム数は、31点。測距範囲が広く、画面端の被写体へのピント合わせも容易に行えます。一つひとつのフレームサイズも小さいため、小さな被写体もピント抜けしにくく、しっかり捉えられます。

図:31点AF枠

決定的瞬間をすばやく捉える「高速AF」

図:高速AF

広角端で約0.12秒のAFスピードを達成しました。撮りたい瞬間を逃すことなく、高画質に捉えられます。

  • CIPA準拠。【AFスピードの測定条件】撮影モード:Pモード/Single AF(中央1点)。

表現力はさらに広く、深く

水中の光景を、美しく「専用ウォータープルーフケース」

写真:専用ウォータープルーフケース

水中40m防水に対応した、ウォータープルーフケース。装着時も優れた操作性を実現します。ダイビングやシュノーケリングなど、水中の光景をG7 X Mark IIならではの高画質で写しとることができます。

  • ※1
    防水性能:IEC/JIS保護等級「IPX8」相当。
  • ウォータープルーフケースを使用しての撮影時には液晶モニターをご利用ください。
  • ストロボを使用しての撮影時には、画像の一部が暗くなります。