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作画機能 PowerShot G7 X Mark II

繊細な画づくりに応える

思い通りの色彩に仕上げられる「ピクチャースタイル」

被写体や表現イメージに合わせて、画づくりを調整できるピクチャースタイルをキヤノンのコンパクトカメラで初めて採用。あらかじめ8種のプリセットを搭載しています。それぞれ、色味やシャープネスなどの柔軟なカスタマイズが可能。さらに、キヤノンのホームページからダウンロードして、「トワイライト」や「紅葉」など、プリセットの追加も行えます。PC用ソフトウエア[Picture Style Editor]を使えば、色を個別に細かく調整し、イメージ通りの色再現を追求することができます。

図:ピクチャースタイル
  • 画像はイメージです。

オート

撮影シーンに応じて、色あいを自動で調整。特に自然や屋外シーン、夕景シーンでは、青空、緑、夕景が色鮮やかな写真になります。
作例:ピクチャースタイル オート

スタンダード

鮮やかで、くっきりした仕上がりに。さまざまなシーンをキレイに撮れる設定です。
作例:ピクチャースタイル スタンダード

ポートレート

人物の肌の色を美しく、ややくっきりした印象に。人物をアップで写すときに効果的です。
作例:ピクチャースタイル ポートレート
  • 画像はイメージです。

風景

青空や緑の色が鮮やかで、とてもくっきりした写真に。印象的な風景を写すときに効果的です。
作例:ピクチャースタイル 風景

ディテール重視

被写体の細部の輪郭や、繊細な質感に適した設定です。やや鮮やかな写真になります。
作例:ディティール重視

ニュートラル

パソコンでの画像処理に適した設定です。自然な色あいで、メリハリの少ない印象の写真に仕上げます。
作例:ニュートラル

忠実設定

被写体の色を、誇張なく忠実に再現できる設定です。メリハリの少ない控えめな写真になります。
作例:忠実設定

モノクロ

印象的なモノクロ写真に。白黒のほか、セピア/青/紫/緑などの色調も選べます。
作例:モノクロ

撮影意図を忠実に反映

自動で適正な明るさに設定する「オートNDフィルター」

内蔵のNDフィルター(減光3段分)の使用を自動で設定できるオートNDフィルター機能を搭載。シャッタースピードや絞り、ISO感度で適正露出に調整できないような明るいシーンでも、自動で適切な明るさで撮影することが可能です。

図:オートNDフィルター

花火や夜景を、ひと味違う表現に仕上げられる「バルブ撮影」

作例:バルブ撮影

大型センサーやDIGIC 7によるノイズリダクション性能などにより、バルブ撮影に対応。シャッターボタンを押している間、露光し続けることができます。花火や夜景など、ひと味違う写真表現が楽しめる撮影モードです。

  • 三脚の使用をおすすめします。
  • ISO感度の上限はISO3200、露光時間の上限は256秒となります。

多様な表現が、思いのまま

マニュアル撮影はもちろん、星空の撮影にも対応する「豊富な撮影モード」

写真:モードダイヤル

表現意図を細かく反映できる「P/Tv/Av/M/C」をはじめ、多彩な撮影モードを搭載。「SCN(スペシャルシーン)」には、シーンに合わせて選択するだけで適切な設定で撮影できるモードを集約。いつもとはひと味違う特殊な仕上がりも、思いのままに楽しめます。

アイコン:SCNSCN(スペシャルシーンモード)

被写体やシーンに合わせて選択できる、19種類のモードを搭載。特殊なフィルターをかけたような仕上がりも選択できます。

アイコン:星空モード天体も美しく描写する「星空モード※1

シャッターボタンを押すだけで、星空を美しく残せる星空モードを搭載。表現意図に合わせて、「星空夜景」「星空軌跡」「星空ポートレート」「星空タイムラプス動画」から撮影モードを選べます。綿密に無限遠にピントを合わせられる「星のピント調整」を選択することで、より鮮明に星空を描けます。また、「星空軌跡」撮影時、撮影間隔を短くし、より適切な露光時間で撮影。軌跡の途切れやギザギザ感を抑えた写真に仕上げられます。

星空夜景
星空を美しく撮れるようにカメラが自動で長秒時撮影を実行。星を強調したり色あいを調整することも可能です。
写真:星空夜景
星空軌跡
星空を連続撮影し、星の軌跡を一枚の画像に。記録時間は10分から2時間、10分刻みで撮影できます。
写真:星空軌跡
作例:星空
写真:星空ポートレート

星空と人物をそれぞれ適切な露出で撮影。美しい一枚に仕上げられます。写る星の数を増やすことも、星を明るくすることも可能です。

  • 画像はイメージです。
星空タイムラプス動画(軌跡動画/残像動画)※2

星空をあらかじめ設定した15秒/30秒間隔で連続撮影。画像をつなぎあわせて一つの動画を作成できる機能です。G7 X Mark IIでは、撮影時間設定に「制限なし」を追加。バッテリーの残量がなくなるまで撮影することができます。

図:①三脚にカメラをセット ②カメラを「星空インターバル動画」モードにセット 【1分ごとに撮影した静止画を自動で連結し動画を作成】
  • ※1
    三脚をご使用ください。
  • ※2
    音声は記録されません。
  • 写真は機能説明のためのイメージです。

 アイコン:ポートレート ポートレート

背景をボケ気味にして、やわらかい印象で撮影できます。人物を撮影するのに適しています。
写真:ポートレート

アイコン:手持ち夜 手持ち夜景※1

三脚などを使わなくても、夜景を明るく、美しく撮影できます。連続撮影した画像を、1枚に合成することで、手ブレやノイズを抑えた画像に仕上げます。
写真:手持ち夜景

アイコン:打上げ花火 打上げ花火

遅めのシャッタースピードで、打上げ花火を色鮮やかに撮影できます。
写真:打上げ花火

アイコン:魚眼風 魚眼風

魚眼レンズで撮影したような、独特の歪みによる表現が楽しめます。効果の強弱は3段階で選択できます。
写真:魚眼風

アイコン:ジオラマ風 ジオラマ風

指定した範囲の上下をぼかして、ジオラマ風写真を、かんたんに撮影することができます。
写真:ジオラマ風

アイコン:トイカメラ トイカメラ風

周りを暗くぼかして、明暗差を強調。レトロな印象の写真が楽しめます。効果は「標準/暖色/寒色」から選択できます。
写真:トイカメラ

アイコン:油彩風 油彩風

被写体の立体感を強調して油絵のような仕上がりが楽しめます。
写真:油彩風

アイコン:水彩風 水彩風

水彩画のようなやわらかい感じの色の印象に仕上げられます。
写真:水彩風

アイコン:ソフトフォーカス ソフトフォーカス

ぼかしの効果をつけて、優しい雰囲気の写真に仕上げます。効果の強弱は3段階で選択できます。
写真:ソフトフォーカス

アイコン:ラフモノクロ ラフモノクロ

ざらついた印象のモノクロ画像を撮影することができます。
写真:ラフモノクロ

アイコン:水中 水中※1※2

被写体の青みを軽減。水中の生き物や海中の景色などを、自然な色合いで撮影できます。
写真:水中
  • ※1
    撮影シーンによってはISO感度が上がり、画像にノイズが増えることがあります。
  • ※2
    水中での撮影には、ウォータープルーフケース(別売)をご使用ください。

アイコン:自分撮りモード自分撮りモード

写真:自分撮りモード

チルト液晶を活用した自分撮り専用の撮影モードを新たに採用。1.0型センサーと大口径レンズにより、光学的に背景をぼかすことが可能です。また、画づくり効果も充実。美肌効果や明るさを5段階から調整することができます。

  • 画像はイメージです。

アイコン:背景ぼかし背景ぼかし

写真:背景ぼかし

多彩な効果を楽しめるクリエイティブフィルターモードに「背景ぼかし」を追加。撮影シーンに合わせて適切なボケ具合に自動調整する「オート」に加え、「弱」「中」「強」から選ぶこともできます。

  • 画像はイメージです。

アイコン:ハイダイナミックレンジハイダイナミックレンジ

明るさの異なる3枚の画像を連続撮影、合成し、白とび・黒つぶれを抑える「ハイダイナミックレンジ」。5種類の仕上がり効果を追加し、「ナチュラル」「絵画調標準」「グラフィック調」「油彩調」「ビンテージ調」から選んで撮影できます。

ナチュラル
明暗差の大きい場面を、白とび・黒つぶれを抑えた画像に仕上げます。
写真:ナチュラル
絵画調標準 
コントラストを抑えて、絵画のように仕上げます。
写真:絵画調標準
グラフィック調
鮮やかなグラフィックアートのように仕上げます。
写真:グラフィック調
油彩調
被写体の輪郭を強調し、油絵のように仕上げます。
写真:油彩調
ビンテージ調
被写体の輪郭を強調し、明るさを暗くすることで古い写真のように仕上げます。
写真:ビンテージ調

	アイコン:プログラムAE プログラムAE

絞りとシャッタースピードの両方をカメラが自動的に決定します。
写真:プログラムAE

アイコン:プログラムAE シャッタースピード優先AE

シャッタースピードを任意に設定し、流動感を表現できます。
作例:シャッタースピード優先AE

アイコン:プログラムAE 絞り優先AE

絞り値を任意に設定して、ボケ味を活かして撮れます。
作例:絞り優先AE

アイコン:マニュアル露出 マニュアル露出

シャッタースピードと絞り値を任意に設定できます。
作例:マニュアル露出

表現意図に忠実に応える「多彩なサポート機能」

「マルチアスペクトRAW」

RAW記録時に選択できる写真の縦横比率は「16:9」「3:2」「4:3」「1:1」の4種類。イメージや写真の用途に合わせて撮り分けることができます。

「マニュアルフォーカス」

手動で微妙なピント合わせが可能。最大10倍の拡大表示ができるので、より正確に、快適なピント合わせができます。

「セーフティシフト」

シャッタースピード優先AEや絞り優先AEで設定した露出を適正値に自動調整します。

「セーフティMF」

マニュアルフォーカス後、シャッターボタンを半押しにすると、カメラが自動的にピントの微調整をします。

「セーフティFE」

v、Tv、Pモードでストロボ撮影するとき、カメラが適切なF値を設定し、白とびの発生を抑えます。

「AFロック」

被写体の後ろにピントが合ってしまう中抜けを防ぐのに役立ちます。

「AEロック」

露出とピントを別々に決めて撮影でき、逆光下での撮影などに有効です。

「FEロック」

被写体が構図のどこにあっても、適切な露出でフラッシュ撮影できる機能です。

異なる3つのピントを同時に記録できる「フォーカスブラケット撮影」

マニュアルフォーカス時に1レリーズで焦点距離を前後にずらした3画像を記録。撮影後にベストな一枚を選択でき、ピント合わせが難しい接写やワンチャンスで動く被写体を狙うときに便利です。±1/3ずつ露出値が異なる3画像を同時に記録するAEブラケット撮影もあります。

シャッタースピードと絞り値を任意に調整可能「プログラムシフト」

ISO感度やホワイトバランスなどを自由に調整できるPモードで撮影する際に、自動的に適正露出を維持しながら、シャッタースピードと絞り値の組み合せを任意に調整することができます。