鉄道撮影を気持ちよく楽しむための7つのマナー
公開日:2022年9月29日
〜鉄道のある美しい風景を追い求め、
日本中を駆けめぐる長根広和さんの場合〜
長袖のシャツ
自然の中での撮影には虫がつきもの。
夏でもエリのある長袖でしっかりガード。
黒い服はハチに狙われるのでやめましょう。
スマートフォン
列車の運行状況を確認できるアプリや太陽の動きを把握できるアプリなど、いちばんお世話になってるアイテムかも。
2台のカメラ
ワンチャンスの撮影も多いので2台体制で撮るのがおすすめ。
広角と望遠、縦と横などで撮ります。
90Lのゴミ袋
地面から撮る時に敷いても良し!
雨の時はすっぽりかぶっても良し!
ゴミもたっぷり入って一石三鳥!
黒い傘
逆光時のハレ切りにはコレが便利。
もちろん雨の時はそのまま傘として、
夏は日傘としても使えて助かります。
踏み台
持ち運びがラクで頑丈なものをチョイス。
列車を待つ時間に座るのはもちろん、少し高さが欲しい時に活躍します。
熊よけの鈴
山に入って撮影する際のマストアイテム。
滅多に遭遇することはありませんが、
念のため熊撃退スプレーも携帯します。
その他あると便利なアイテム:
●ポータブル電源
●指先が開閉できるカメラマングローブ
長根 広和
1974年、神奈川県横浜市生まれ。鉄道写真家・真島満秀氏に師事。鉄道会社のビジュアルポスターやカレンダー、時刻表表紙写真などを手がける。車両そのものの機能美や力強さを表現した写真に定評がある一方、ドラマチックな鉄道風景写真にファンが多い。「列車の音が聞こえてくるような作品」がモットー。
村上 悠太
1987年東京生まれ。「人と鉄道、そして生活」をテーマに創作を続ける。高校時代には「写真甲子園」に出場。鉄道は撮るのも乗るのも大好きな乗り鉄系写真家。