RF14-35mm F4 L IS USM
ワイド端14mmの超広角撮影を実現し、描写性能や操作性、堅牢性などで最高水準の性能を追求。従来のEF16-35mm F4L IS USMから広角端を14mmにまで拡げることにより、よりパースペクティブを活かした映像表現が可能に。手ブレ補正機構は5.5段分※1。カメラとの協調制御で最大7.0段分※2を達成しました。さらに最短撮影距離0.2mを実現することで使い勝手を大幅に向上しています。またナノUSM(Ultrasonic Motor)による高精度AFも魅力の一つ。風景・建築写真からスナップ・ポートレートまで自在にこなせる、まさに万能レンズです。
※1 焦点距離35mm、EOS R使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。
※2 焦点距離35mm、EOS R5使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 104°00′~54°00′・81°00′~38°00′・114°00′~63°00′
- レンズ構成 12群16枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.2m
- 最大撮影倍率 0.38倍
- フィルター径 77mm
- 最大径×長さ 約φ84.1mm×99.8mm
- 質量 約540g
RF15-35mm F2.8 L IS USM
広角端15mmからの大口径・超広角ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚とUD(Ultra Low Dispersion)レンズを2枚を使用し、諸収差を高度に補正することにより、画面中心部から周辺部まで解像感の優れた描写性能により、クリアな高画質を実現。またSWC(Subwavelength Structure Coating)やASC (Air Sphere Coating)といった特殊コーティングを採用することで、フレア・ゴーストも大幅に低減します。光学ISの制御アルゴリズムの見直しと、デュアルセンシングISにより、静止画撮影時の光学式手ブレ補正の効果は5段分※。暗いシーンでも、シャッタースピードを遅くできるため、手持ち撮影の可能性が広がります。建築や風景だけでなく、ポートレートやスナップ撮影にも活躍。被写体から大きく離れずにワイドに撮影、また遠近感を強調した映像表現が可能です。
※ CIPAガイドライン準拠。焦点距離35mm、EOS R使用時。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 100°25′~54°・77°20′~38°・110°30′~63°
- レンズ構成 12群16枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.28m
- 最大撮影倍率 0.21倍(35mm時)
- フィルター径 82mm
- 最大径×長さ 約φ88.5mm×126.8mm
- 質量 約840g
RF24-70mm F2.8 L IS USM
EFマウントで定評のあった“24-70mm”が、RFマウントとして進化。サイズ感をキープしながらも手ブレ補正機構を搭載。ボディとの協調制御により最大8.0段※1の手ブレ補正効果を発揮します。また3枚のガラスモールド非球面レンズと、3枚のUD(Ultra Low Dispersion)レンズを含む15群21枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減。またフレアやゴーストを低減するASC (Air Sphere Coating)といった特殊コーティングも採用し、Lレンズにふさわしい描写を実現します。レンズ接合部やスイッチパネルなど、随所に防塵・防滴構造※2による信頼性も確保。撮影領域を拡大させる、新時代の標準ズームレンズです。
※1 CIPAガイドライン準拠。EOS R5装着、焦点距離70mm時。
※2 ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 74°~29°・53°~19°30′・84°34°
- レンズ構成 15群21枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.21m(24mm時)
- 最大撮影倍率 0.30倍(32mm時)
- フィルター径 82mm
- 最大径×長さ 約φ88.5mm×125.7mm
- 質量 約900g
RF24-105mm F4 L IS USM
静止画と動画の垣根を超えて、映像の表現領域を広げる標準ズームレンズです。RFマウントならではの大口径・ショートバックフォーカスを生かした自由な光学設計が、レンズの新たな可能性を拓きます。効果的に配した3枚のガラスモールド非球面レンズとUD(Ultra Low Dispersion)レンズにより優れた描写性能を発揮しながら、全長約107.3mm、質量約700g の小型・軽量設計を両立。LレンズとしてはじめてナノUSM(Ultrasonic Motor)を搭載し、静止画における高速AFと快適な動画撮影を追求。 さらに手持ち撮影に強い5段分※の手ブレ補正機構も採用しました。絞りやシャッタースピード、ISO感度の設定や露出補正の機能を割り当てられるコントロールリングが、直感的な撮影をサポートします。
※ 焦点距離105mm、EOS R 使用時。CIPA規格に準拠。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 74°~19°20'・53°~13°・84°~23°20'
- レンズ構成 14群18枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.45m
- 最大撮影倍率 0.24倍
- フィルター径 77mm
- 最大径×長さ 約φ83.5×107.3mm
- 質量 約700g
RF28-70mm F2 L USM
光学設計の限界への挑戦がここに結実。未知の映像表現を切り拓く、世界初※となる開放F値2の標準ズームレンズです。大口径・ショートバックフォーカスというRFマウントの特性が、これまでにない自由な光学設計を可能にし、ズーム全域で単焦点レンズに匹敵する高画質を実現。研削非球面レンズ2枚、ガラスモールド非球面レンズ2枚、スーパーUD(Ultra Low Dispersion)レンズなどを効果的に配し、画面中心部から周辺部まで高解像・高コントラストを発揮します。また、SWC(Subwavelength Structure Coating)とASC (Air Sphere Coating)の2種の特殊コーティングが、逆光時でもフレアやゴーストを抑制。ウエディングやポートレート、風景や天体の撮影において従来のズームレンズの表現力を凌駕し、写真家たちの夢をかなえます。
※ 35mmフルサイズに対応した標準ズーム域をカバーするオートフォーカス対応デジタルカメラ用交換レンズとして。キヤノン調べ。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 65°~29°・ 46°~19°30' ・75°~34°
- レンズ構成 13群19枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.39m
- 最大撮影倍率 0.18倍
- フィルター径 95mm
- 最大径×長さ 約φ103.8×139.8mm
- 質量 約1,430g
RF70-200mm F2.8 L IS USM
画質や性能を犠牲にすることなく、機動力を高める。世界最短※全長約146mm、質量 約1,070g(三脚座除く)を達成した“70-200mm F2.8 L”。大口径マウントとショートバックフォーカスを生かし、カメラ側の撮像面近くに大口径レンズを配置して光学系を小型化に成功しました。またスーパーUD(Ultra Low Dispersion)レンズ1枚、UDレンズ3枚、UD非球面レンズ1枚、ガラスモールド非球面レンズ1枚、を含む13群17枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を画面中心部から周辺部まで低減。焦点距離70mmから200mmの幅広い焦点距離において、ズーム全域で高画質を実現しました。基本性能に加え優れた信頼性で、すべての撮影者に応えます。
※ 35mmフルサイズの撮像素子を搭載したレンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用の焦点距離70-200mm F2.8の交換レンズとして。2022年4月5日時点、キヤノン調べ。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 29°~10°・19°30′~7°・34°~12°
- レンズ構成 13群17枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 32
- 最短撮影距離 0.7m
- 最大撮影倍率 0.23倍(200mm時)
- フィルター径 77mm
- 最大径×長さ 約φ89.9×146.0mm
- 質量 約1,070g(三脚座含まず/三脚座質量 約130g)
RF70-200mm F4 L IS USM
望遠レンズながら、標準レンズのようなサイズ感で、気軽にスナップ撮影も気軽に楽しめる小型・軽量のLズームレンズ。EOS Rシステムの特長である大口径マウントとショートバックフォーカスを活かした、独自の光学系を採用することで、従来機種に比べ大幅な小型・軽量化を達成しました。また4枚のUD(Ultra Low Dispersion)レンズにより高い解像力を発揮。手ブレ補正効果は、5.0段※1 。ボディとの協調制御で最大7.5段※2の手ブレ補正効果が得られます。暗いシーンでの手持ち撮影も軽快に。さらに静粛かつ高速性・制御性に優れたナノUSM(Ultrasonic Motor)を搭載。どの焦点距離・被写体距離でも高速・高精度なピント合わせを実現。
※1 焦点距離200mm時。EOS R使用時。CIPA規格に準拠。Yaw/Pitch方向。
※2 焦点距離200mm時。EOS R5使用時。CIPA規格に準拠。Yaw/Pitch方向。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 29°00′- 10°00′・19°30′- 7°00′・34°00′- 12°00'
- レンズ構成 11群16枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 32
- 最短撮影距離 0.6m
- 最大撮影倍率 0.28倍(200mm時)
- フィルター径 77mm
- 最大径×長さ 約φ83.5mm×119.0mm
- 質量 約695g
RF100-300mm F2.8 L IS USM
プロから支持され続ける300mm F2.8 Lが、“ズームレンズ”としてフィールドへ。100mmスタートで、従来の単焦点レンズ数本分の望遠・超望遠領域をカバーしながらも小型・軽量を追求。フルサイズセンサー対応の焦点距離300mmを含むF2.8ズームレンズとして最軽量※1約2,590gを達成しました。さらに蛍石1枚と4枚のUD(Ultra Low Dispersion)レンズを採用し、単焦点Lレンズに匹敵する高画質を絞り開放からズーム全域で実現します。手ブレ補正効果はレンズ単体で5.5段※2を達成。また2つのナノUSM(Ultrasonic Motor)搭載で、すばやい動体にも高いピント精度で撮影が可能です。EOS Rシステムの特長を最大限に生かした最新の光学設計により生まれた、フラッグシップズームレンズ。スポーツ・報道はもとより、あらゆるジャンルにおいて、一瞬を捉える撮影に大きなアドバンテージを発揮します。
※1 2023年4月時点、キヤノン調べ。
※2 焦点距離300mm、EOS R使用時、CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 20°~6°50’・14°~4°35′・24°~8°15’
- レンズ構成 18群23枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 1.8m
- 最大撮影倍率 0.06倍(100mm時)、0.16倍(300mm時)
- フィルター径 112mm
- 最大径×長さ 約φ128mm×323.4mm
- 質量 約2,590g
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
100mmから500mmのズーム域に加え、強力な手ブレ補正、Lレンズならではの描写性能を実現した超望遠ズームレンズ。多くのプロ/ハイアマから愛用されてきたEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの超望遠領域を拡大しながらも、約200gの軽量化を達成。さらにスーパーUD(Ultra Low Dispersion)レンズ1枚、UDレンズ6枚を採用し、ズーム全域で色収差を抑制しズーム全域で色収差を抑制しています。また、電子式フローティングフォーカス制御で近距離でも優れた描写力を発揮。最短撮影距離はワイド端において0.9m。手ブレ補正効果はレンズ単体では5.0段※。飛行機、鉄道、野生動物、スポーツ撮影など、あらゆる望遠撮影シーンの第一線で活躍できる一本です。
※ CIPAガイドライン準拠。EOS R6 Mark II装着、焦点距離500mm時。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 20°~4°・14°~2°45′・24°~5°
- レンズ構成 14群20枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 32(100mm時)、51(500mm時)
- 最短撮影距離 0.9m(100mm時)
- 最大撮影倍率 0.33倍(500mm時)
- フィルター径 77mm
- 最大径×長さ φ93.8×207.6mm
- 質量 約1,370g(三脚座含まず/三脚座質量 約160g)
RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE
180° 3D VR映像制作をより身近にする革新的な1本。5.2mmの魚眼レンズを2つ搭載したキヤノン初のVRレンズです。レンズを2つ搭載することで、視差を利用した撮影により「3D立体視」を実現しました。わずか1台の対応カメラ※に装着し、ハイクオリティな180° 3D VR映像を手軽に撮影可能に。Lレンズならではの光学性能で、画面の隅々まで解像度の優れた描写が得られます。さらに2眼電動虹彩絞り(EMD:Electro-magnetic Diaphragm)やゼラチンフィルダーホルダーを搭載することで、快適な撮影をサポート。想像力次第で、誰もが3D VR映像の作り手としての扉を開くことができます。
※ 対応機種:最新のファームウエアにアップデートしたEOS R5 C、EOS R5、EOS R6 Mark II
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 190°00′・190°00′・190°00′
- レンズ構成 10群12枚
- 絞り羽根枚数 7枚
- 最小絞り 16
- 最短撮影距離 0.2m
- 最大撮影倍率 0.03倍
- フィルター径 後部にゼラチンフィルターを装着可能
- 最大径×長さ 約121.1(幅)×53.5mm
- 質量 約350g
- 対象機種 EOS R5 C※/EOS R5※/EOS R6 Mark II※
※ 最新のファームウエアにアップデートしたEOS R5 C、EOS R5、EOS R6 Mark II
RF35mm F1.4 L VCM
静止画・動画をシームレスにつなぎ「映像表現」にさらなる自由をもたらす、新たなるRFレンズ。新映像時代を切り拓く単焦点レンズ、その先陣を切るのが、人間の自然な視界の印象に近いといわれる35mm。F1.4という大口径でよりドラマチックな表現を可能にします。
光学系には、非球面レンズ2枚をバランス良く配置し、画面の隅々まで高画質に描写。「EF35mm F1.4L II USM」同等以上の高画質を実現しました。またUDレンズ2枚の採用により色にじみも低減。絞りより前方に多くのレンズを配置することで、絞り開放近辺で発するサジタルコマフレアも抑制します。
さらにキヤノンEF/RFレンズ初となるVCM(Voice Coil Motor)を搭載。VCMは、質量の大きいレンズの駆動に適したアクチュエーター。ナノUSMとの連携による電子フローティングフォーカス制御で、質量の大きい大口径レンズのフォーカスユニットながらも高速で滑らかかつ、静粛なフォーカシングを実現します。また2つのフォーカス群を独立駆動させる機構のため、至近から無限遠までの画角変動(ブリージング)を抑え、安定した構図の動画撮影に寄与し、近接時の高画質化も達成しました。
操作系には、動画撮影中の絞りをコントロールできるアイリスリングを採用。キヤノンのシネマレンズと同じ回転方向のため、動画撮影の現場でも違和感なく操作可能です。EOS Rシステムの強みを活かした小型設計により「EF35mm F1.4L II USM」に比べ約27%の軽量化を達成しています。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 54° ・ 38° ・ 63°
- レンズ構成 11群14枚
- 絞り羽根枚数 11枚(円形絞り)
- 最小絞り 16
- 最短撮影距離 0.28m
- 最大撮影倍率 0.18倍
- フィルター径 67mm
- 最大径×長さ 約φ76.5×99.3mm
- 質量 約555g
RF50mm F1.2 L USM
従来の標準レンズを超えた美しいボケ味とシャープネスが、すべてのユーザーの表現世界を圧倒的に広げてくれる。そんな優れた描写力を手に入れたのが、開放F値1.2の大口径・標準単焦点レンズです。大口径・ショートバックフォーカスというRFマウントの特性が、自由な光学設計を可能にし、これまでにないレンズの進化をもたらしました。研削非球面レンズやUD(Ultra Low Dispersion)レンズを効果的に配置して色収差を抑え、画面全体での優れた描写性能を実現。また、画像劣化の原因となるフレア・ゴーストを低減する特殊コーティング技術ASC (Air Sphere Coating)を採用。表現領域の広さはもちろん、操作性、堅牢性などあらゆる点で最高水準を追求した、レンズの新たな可能性を切り拓く1本です。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 40° ・ 27° ・ 46°
- レンズ構成 9群15枚
- 絞り羽根枚数 10枚(円形絞り)
- 最小絞り 16
- 最短撮影距離 0.4m
- 最大撮影倍率 0.19倍
- フィルター径 77mm
- 最大径×長さ 約φ89.8×108mm
- 質量 約950g
RF85mm F1.2 L USM
高画質の理想を具現化すべく、光学技術を結集した“85mm F1.2”。高解像力・高コントラスト、そして豊かで美しいボケ味を実現する大口径・標準単焦点レンズです。絞り開放から画面全域で高い解像力を発揮し、息を呑むような描写が楽しめます。BR(Blue Spectrum Refractive Optics)レンズをはじめとして、UD(Ultra Low Dispersion)レンズや非球面レンズを効果的に配置し、色収差を大幅に低減。またデュアルピクセルCMOS AFとレンズ制御の最適化によって高精度なAFが可能。F1.2という極めて浅い被写界深度でも、狙ったところにピントを合わせることができます。さらにASC(Air Sphere Coating)によりフレア・ゴーストも大幅に低減。フッ素コーティングなどメンテナンス性にも優れ、防塵・防滴性能※も発揮します。まさにキヤノンのポートレートレンズを代表する1本です。
※ ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません。防塵・防滴性能を発揮させるため、カメラ本体に装着する必要があります。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 24°・16°・28°30'
- レンズ構成 9群13枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 16
- 最短撮影距離 0.85m
- 最大撮影倍率 0.12倍
- フィルター径 82mm
- 最大径×長さ 約φ103.2×117.3mm
- 質量 約1,195g
RF85mm F1.2 L USM DS
ポートレート撮影において、より被写体を際立たせることができるキヤノン独自の「DS(Defocus Smoothing)コーティング※」を採用。RF85mm F1.2 L USMの光学系はそのままに、より美しいボケ描写が可能です。DSコーティングは、レンズの中心部から周辺に向け、徐々に透過率を下げながら光を遮る効果を持つ蒸着技術。これにより、ボケ像の輪郭を柔らかくぼかし、滑らかで美しいボケ描写を実現します。また描写性能だけでなく、操作性、堅牢(けんろう)性、防塵・防滴性能などにおいて最高水準の性能を追求し、快適な操作性と高い耐久性も発揮。ポートレート撮影の高みを目指すすべての撮影者に贈ります。
※ DSコーティングによりレンズ周辺部の透過率が下がるため、絞り開放時のレンズの明るさはF1.2に対して、約1⅓段分暗くなります。カメラを最新のファームウエアにアップデートする事で、AEでの露出制御は適切に行われます。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 24°・16°・28°30'
- レンズ構成 9群13枚
- 絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
- 最小絞り 16
- 最短撮影距離 0.85m
- 最大撮影倍率 0.12倍
- フィルター径 82mm
- 最大径×長さ 約φ103.2×117.3mm
- 質量 約1,195g
RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
マクロ撮影の世界をさらに深くする”L”マクロレンズ。至近撮影時の球面収差を抑制するなど、新たな光学設計により画質劣化の原因となる諸収差を低減。「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」と同等の高画質な描写を可能にしました。また、一般的なマクロレンズの最大撮影倍率である等倍(1.0倍)を超え、最大撮影倍率1.4倍(最短撮影距離0.26m)のマクロ撮影を実現。迫力ある描写とともに身の回りの花や小物、生物などの質感のより細部まで肉薄できます。さらに球面収差を変化させることができる「SA(Spherical Aberration)コントロールリング」をキヤノンとして初めて採用。撮影者の好みに合わせた自由なボケ描写により、多様な写真表現を気軽に楽しむことが可能です。手ブレ補正効果は、カメラとの協調制御で最大8.0段※を達成し、手持ちによるマクロ撮影の可能性をさらに広げることができます。
※ CIPA試験基準。EOS R5装着、Yaw/Pitch方向。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 20°00′・14°00′・24°00′
- レンズ構成 13群17枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 32
- 最短撮影距離 0.26m
- 最大撮影倍率 1.4倍
- フィルター径 67mm
- 最大径×長さ 約φ81.5mm×148mm
- 質量 約685g
RF135mm F1.8 L IS USM
大きく豊かなボケ味を追求する撮影者に応える、大口径・中望遠単焦点レンズ。EF135mm F2L USMを超える開放F値1.8を実現しました。UD(Ultra Low Dispersion)レンズ3枚を贅沢に使用し、色収差を抑制。キレのある鮮明な描写が可能です。また135mm単焦点レンズにおいて唯一※1のレンズ内手ブレ補正機構を搭載。カメラとの協調制御では最大8.0段※2を達成しました。フッ素コーティングなどメンテナンス性にも優れ、防塵・防滴性能※3を発揮。機能割り当てが可能なレンズファンクションボタンの他、コントロールリングも搭載しています。中望遠レンズならではの圧縮効果と大きなボケが、エモーショナルな映像表現をもたらします。
※1 2022年11月現在。キヤノン調べ。
※2 EOS R3使用時。CIPA規格に準拠(Yaw/Pitch方向)。
※3 ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 15°00′・10°00′・18°00′
- レンズ構成 12群17枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.70m
- 最大撮影倍率 0.26倍
- フィルター径 82mm
- 最大径×長さ 約φ89.2mm×130.3mm
- 質量 約935g
RF400mm F2.8 L IS USM
高画質と軽量化を両立したEF400mm F2.8L IS III USMの優れた光学系をRFマウントに継承。蛍石レンズを2枚とスーパーUD(Ultra Low Dispersion)レンズを採用することで、高解像・高コントラストな描写力を発揮。プロ/ハイアマが常用するフラッグシップ超望遠レンズにふさわしく、色にじみのないクリアでシャープな高画質を実現しています。また軽快な機動力で圧倒的な高画質撮影をアシストします。さらにマニュアルフォーカススピードを3段階から選択できるスイッチを搭載。外装には遮熱塗料を施すことで、炎天下でのレンズの温度上昇を抑制します。レンズ単体の手ブレ補正効果は5.5段分※です。
※ CIPAガイドライン準拠。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 05°10′・03°30′・06°10′
- レンズ構成 13群17枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 32
- 最短撮影距離 2.5m
- 最大撮影倍率 0.17倍
- フィルター径 差し込み52mm
- 最大径×長さ 約φ163mm×367mm
- 質量 約2,890g
RF600mm F4 L IS USM
600mm超望遠単焦点Lレンズが、プロ/ハイアマに待望のRFマウント化。光学軽量化設計とメカ軽量化設計を実現し、EF600mm F4L IS III USMの光学系を継承しました。蛍石とスーパーUD(Ultra Low Dispersion)レンズなどの活用により、第2レンズ以降の光学系を後方に集中配置したことで、小型化と軽量化を実現。さらに高解像・高コントラストな描写力を発揮します。また600mmの超望遠レンズながら5.5段分※の手ブレ補正機構を搭載。マニュアルフォーカススピードを3段階から選択できるスイッチや、炎天下でのレンズの温度上昇を軽減する遮熱塗料も採用。プロ/ハイアマの超望遠撮影ニーズに高次元で応えます。
※ CIPAガイドライン準拠。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 03°30′・02°20′・04°10′
- レンズ構成 13群17枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 32
- 最短撮影距離 4.2m
- 最大撮影倍率 0.15倍
- フィルター径 差し込み52mm
- 最大径×長さ 約φ168mm×472mm
- 質量 約3,090g
RF800mm F5.6 L IS USM
小型・軽量化により、実用性を高めた800mmの超望遠レンズ。優れた光学系に加え、後部の拡大光学系にUD(Ultra Low Dispersion)レンズを配置。さらに蛍石とスーパーUDレンズなどの活用により色にじみのないクリアでシャープな高画質を実現しています。高速連写に対応し、最大30コマ/秒の連続撮影※1が可能。外装には炎天下での温度上昇を軽減する遮熱塗料を採用し、フォーカスコントロール機能も多数搭載しています。レンズ内手ブレ補正は4.5段分※2。さらに焦点距離をそれぞれ1.4倍、2倍に伸長する「EXTENDER RF1.4×」「EXTENDER RF2×」を装着することが可能です。野生動物、航空機、スポーツ、天体など多彩なシーンにおけるユーザーの撮影領域を拡大します。
※1 電子シャッター使用、EOS R3装着時。
※2 CIPAガイドライン準拠。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 02°35′・01°40′・03°05′
- レンズ構成 18群26枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 64
- 最短撮影距離 2.6m
- 最大撮影倍率 0.34倍
- フィルター径 差し込み52mm
- 最大径×長さ 約φ163mm×432mm
- 質量 約3,140g
RF1200mm F8 L IS USM
RFマウントだからこそ実現できた、実用性を兼ね備えた1200mm超望遠レンズ。「RF600mm F4 L IS USM」の光学系を継承し、軽量化と高画質を高次元で結実しました。レンズ後部に最適な拡大光学系を配置することで「EF1200mm F5.6L USM」から大幅に小型・軽量化。ミラーレス一眼用交換レンズの1200mmとしては極めて軽量な約3340gを達成しています。また蛍石レンズとスーパーUD(Ultra Low Dispersion)レンズなどの活用による、色にじみのないクリアでシャープな高画質も魅力。「EXTENDER RF1.4×」「EXTENDER RF2×」と連携することで、遥か遠くの被写体を描くことが可能に。エクステンダーを装着してもLレンズにふさわしい高画質を実現します。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 01°45′・01°10′・02°05′
- レンズ構成 18群26枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 64
- 最短撮影距離 4.3m
- 最大撮影倍率 0.29倍
- フィルター径 差し込み52mm
- 最大径×長さ 約φ168mm×537mm
- 質量 約3,340g
RF10-20mm F4 L IS STM
EF11-24mm F4L USMの超広角の領域をさらに広げる、世界初※1の超広角ワイド端10mmズームレンズ。非球面レンズ、UD(Ultra Low Dispersion)レンズにより、画面中心部から周辺部まで色にじみの少ないクリアな描写を発揮。EF11-24mm F4L USMと同等以上の高画質を実現しながらも、質量約1/2(レンズ単体)に軽量化しています。またレンズ内光学式手ブレ補正機構を搭載し、低速シャッターでも手持ちで夜景撮影や長秒撮影が可能。さらに広角特有の周辺ブレを補正するキヤノン初機能、周辺協調制御※2※3に対応しました。SWC(Subwavelength Structure Coating)、ASC (Air Sphere Coating)を採用し、フレア・ゴーストも大幅に低減するなど、惜しみなく技術を注入。撮り手の想像力次第で、映像表現の可能性はどこまでも広がります。
※1 2023年10月10日現在。AF対応35mm判サイズの一眼カメラ用交換ズームレンズ(魚眼レンズを除く)において。キヤノン調べ。
※2 本機能は対応カメラ(Ver1.9.0以降のEOS R5、2023年10月10日現在)かつ動画電子IS OFF時に有効になります。
※3 動画撮影時、大きくパンニングする場合や画面揺れが大きい場合は動画電子ISの使用をお勧めします。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 121°55′~84°・100°25′~62°・130°25′~94°
- レンズ構成 12群16枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.12倍(20mm時)
- フィルター径 なし(後部ゼラチンフィルターホルダーに差し込み)
- 最大径×長さ 約φ83.7mm×112mm
- 質量 約570g
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z
Lレンズの歴史の中で、長く選ばれ続けてきたレンズの一つ、“24-105mm F4”シリーズ。まさにキヤノンの交換レンズを代表するレンズが、F4という開放値の限界を超え、キヤノン史上初めてF2.8通しを実現しました。前玉固定+多群移動の新光学タイプを採用するとともに、光学系には非球面レンズ3枚、UD(Ultra Low Dispersion)レンズ4枚を効果的に配置することで「RF24-70mm F2.8 L IS USM」と同等の高画質を達成。高精細な8K動画にも対応しています。さらに静止画撮影時の高速AFと動画撮影時の滑らかなAFに寄与するナノUSM(Ultrasonic Motor)を2基搭載。2つのフォーカス群を2つのナノUSMで独立駆動させるフローティングフォーカス方式の採用で、高画質化にも貢献しています。また、ワンマンのオペレーションによる快適な動画撮影もサポートする、RFレンズ初のアイリス(絞り)リングの搭載や、手動では難しい滑らかなズーミングを可能にする「パワーズームアダプターPZ-E2/PZ-E2B(別売)」との連携など、映像制作をマルチにカバーする新時代の1本といえます。
仕様
- 画角(水平・垂直・対角線) 74°~19°20′・53°~13°・84°~23°20′
- レンズ構成 18群23枚
- 絞り羽根枚数 11枚
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.45m(24mm~105mm時)
- 最大撮影倍率 0.08倍(24mm時) 、0.29倍(105mm時)
- フィルター径 82mm
- 最大径×長さ 約φ88.5mm×199mm
- 質量 約1,330g(三脚座を除く)