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東京建築景 - 東京画の五人の写真家たち

公開日:2020年6月23日

最終更新日:2023年10月8日

2011年に創設されたNPO組織東京画『TOKYO-GA』による写真展です。
コミッショナー/ファウンダーの太田菜穂子氏により推薦された国内外の写真家5名の作品を展示します。建築という視界から、「東京の都市景観」をつくり上げている色や形、デザインに着目しアプローチしています。5人の写真家の眼差しを通し、世界の中でも独自の進化をし続ける東京という都市を見つめ直します。

開催日程 会場
2020年6月23日(火)~7月20日(月)
※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。
10時~17時30分 (最終日16時30分まで)
当面の間、10時30分~17時と時間短縮させていただきます。
※ 日曜・祝日休館
キヤノンオープンギャラリー2(品川)
スクロールできます

東京画メッセージ

大都会、東京。この都市で生きる私たちは自分たちが暮らす街の景観にどれほどの関心を持っているでしょうか?“STAY HOME”が未来へ希望を託す世界共有のスローガンとなった今年、私たち『TOKYO-GA』は“Homeである東京”を、建築という視界から見つめ直してみました。異なる考えや文化背景を持つ国内外の五人の写真家の眼差しを通して、東京の都市景観をつくり上げているエレメントである色、形状、デザインに向き合い、常に進化し続けてきた東京の過去、現在、そして未来に想いを馳せてみたいと思います。

東京画 TOKYO SCAPES by 100 photographersとは

2011年に創設されたNPO組織。国内外の100名の写真家に加え、写真表現の価値と力に共感する政・財・官・クリエーターが参集し、東京と世界の都市を繋ぎ、“未来を考える”をテーマに、写真による国際交流を展開している。創設以来、国内のみならず、ニューヨーク、マイアミ、クアラルンプール、パリ、ベルリンでの展覧会やフェスティバルに参加。近年は、都市外交の一翼を担う「パリ・東京タンデム」、「ジャポニスム2018」、「ベルリン・東京友好都市締結25周年」等の公式プログラムとして『TOKYO CURIOSITY 2018-2020』を展開。現在、東京でのグランドフィナーレとなる『東京好奇心渋谷』の開催を控えている。

出展作家紹介

Navid BARATY ナビット・バラティ

ニューヨーク在住。上空から都市を捉えるドラチックな都市風景を捉えることで幅広い評価を得る。ナショナルジオグラフィックのイメージコレクション始めCNN、NASA、ABC News、CBS New York、Apple、Nike、BMW など世界各地のクライアントやメディアから高い評価を受ける。2012年のNY フォトフェスティバルから東京画に参加。

Minoru HOHTSUKI 宝槻 稔

1953年 東京都新宿生まれ。電気通信大学卒業。大手通信会社の勤務後 2009年写真活動を始める。2013年 Center For Fine Art Photo 入選。2015年にPAA(Photographic Art ASIA)グループに参加し、毎年の展示に出展している。個展の開催、グループ展に積極的に参加し、2017年「里山」展および「顔と貌」展を経て、2017年より東京画に参加。

Norihisa HOSAKA 保坂 昇寿

1968年東京都生まれ。IT系ライターを経て、写真家として活動を開始。2008年『クロームの襲撃』にてエスクワイヤ日本版デジタル写真賞を受賞。
コレクション|サンフランシスコ近代美術館
2013年より東京画に参加。

Ooki JUNGU 神宮 巨樹

1977年生まれ。2008年からフリーランスとして東京を拠点に活動。人間の「野生の感覚」をテーマに、人為的空間と自然の力を写真によって考察している。2012年より東京画に参加。

Martin LEUZE マーティン・ロイツェ

1977年生まれ。ベルリンを拠点に活躍。抽象建築をモチーフとし、世界20都市を網羅するプロジェクトを推進中。ドイツ国内外でのグループ展に積極的に参加、個展開催にも意欲を持つ。2018年より東京画に参加。

著作権について

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