このページの本文へ

露出アンダー、露出オーバー(ろしゅつあんだー、ろしゅつおーばー)

露出アンダーとは、シャッタースピードと絞りの組み合わせを間違えたために写真が暗くなってしまうことです。

露出オーバーとは、逆に写真が明るくなってしまうことです。カメラに搭載された露出計は高精度な分割測光(評価測光)が搭載されているので、極端な露出アンダー、露出オーバーの失敗はなくなりました。

作例写真のハス(写真1)は露出アンダーになってしまったので、暗くなり花の美しさは出ていません。写真2は適正露出なので、花びらの質感も美しく再現されました。

写真3は露出オーバーなので質感が飛んでしまいました。デジタルカメラは露出アンダーより露出オーバーに弱く、露出オーバーになると質感がなくなりハイライト白飛びしてしまいます。

写真1:露出アンダー
露出アンダー
写真2:適正露出
露出アンダー
写真3:露出オーバー
露出アンダー

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

EOS学園のおすすめ講座紹介

キヤノンの写真教室 EOS学園では第一線で活躍中の写真家が指導いたします。ご自身の撮影スキルや興味のあるテーマに応じて、多彩な講座からお選びいただけます。