このページの本文へ

周辺光量(しゅうへんこうりょう)

周辺光量落ちした例
周辺光量

周辺光量とは、レンズの四隅の明るさのこと。レンズを絞り開放で撮影すると、画面の四隅が画面中央部より暗くなる現象を、「周辺光量落ち」といいます。とくに広角レンズほど、顕著にこの現象が出ます。この周辺光量落ちは、絞り値の値を大きくしていくと解消できますが、夕景の海岸での撮影などでは広角レンズを開放で意図して使うことで、周辺光量落ちを活かし、夕景の雰囲気を強調できます。

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

EOS学園のおすすめ講座紹介

キヤノンの写真教室 EOS学園では第一線で活躍中の写真家が指導いたします。ご自身の撮影スキルや興味のあるテーマに応じて、多彩な講座からお選びいただけます。