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画角(がかく)

レンズの種類によって広くなったり狭くなったりする画角

画角とは、カメラで撮影した際、実際に写る範囲を角度で表したものです。焦点距離が長くなると画角は狭くなるため、広角レンズほど画角が広く、望遠レンズほど画角が狭くなります。

レンズの仕様表には、カメラを横位置に構えたときに写る範囲が、水平、垂直、対角線の画角で表記されています。ひとつしか表記されていない場合は対角線の画角です。

35mmフルサイズセンサー搭載機の場合、一般的に画角が約60°以上のレンズが広角レンズ、45°前後のレンズが標準レンズ、約30°以下のレンズが望遠レンズと呼ばれています。

焦点距離別 レンズの画角例
焦点距離別の画角例のイラスト

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

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